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日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り
 

日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比12円35銭(0.31%)安い4021円04銭だった。午後にかけて東証1部の主力銘柄が伸び悩み、新興市場でも売りが増えた。このところ新興株の堅調な推移が目立っていたため、利益確定売りも出やすかった。
朝方は買いが優勢だった。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇したことが追い風となった。成長(グロース)株物色の流れを受け、日本の新興株の一角にも買いが向かった。
「小規模太陽光発電所の開発に乗り出す」と伝わったウエストHDの商いが膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で575億円、売買高は8802万株だった。値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は347となった。
 
個別では、燦キャピタルマネージメント、fonfun、ピクセルカンパニーズ、オーケー食品工業、アクサスホールディングスなど16銘柄が年初来安値を更新。テーオーホールディングス、ディーエムソリューションズ、スリー・ディー・マトリックス、タカセ、ジオマテックが売られた。
 
一方、白鳩、かんなん丸がストップ高。ウエストホールディングス、メルディアDC、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、石光商事、昭栄薬品など12銘柄は年初来高値を更新。シー・エス・ランバー、CAICA、フジタコーポレーション、ファブリカコミュニケーションズ、山大が買われた。

 
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