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続伸スタート、NYダウ最高値を受け買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、NYダウ最高値を受け買い先行
【寄り付き概況】

16日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比146円39銭高の2万9789円08銭。前日のNYダウ工業株30種平均が最高値を付けるなど、主要3指数が上昇した流れを引き継いでいる。
半導体関連など成長(グロース)株の一角が買われ、指数を支えている。半導体関連株などに買いが先行している。
米小売売上高など良好な経済指標が発表されたことが好感された。米国株が最高値を更新した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。
また、為替は1ドル=108円60銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。
 
国内では新型コロナの感染が拡大していることで政府が16日にも埼玉・千葉・神奈川・愛知の各県に緊急事態宣言に準じた措置をとる「まん延防止等重点措置」を適用する方針を決めると伝わっている。経済活動の制限を強める動きには警戒感も根強い。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、20業種が高く、値上がりは鉱業、石油、ゴム、精密機械、ガラス・土石など。値下がり上位に海運、その他金融、銀行、鉄鋼など。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸して始まったが、下げに転じる場面もある。
 
個別では、東エレク、アドテスト、レーザーテクが買われている。エムスリーも高い。一方、東芝が大幅安。郵船、商船三井、川崎汽も売られている。
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