兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
マザーズ指数は反発、投資家心理の改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理の改善

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比21.24ポイント(1.75%)高い1235.64と、20年12月2日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。
米国の主要株価指数が軒並み最高値を更新したことにより投資家心理が一段と改善し、堅調となった。東証1部市場で日経平均株価が2万8000円に乗せるなど、3連休前ながら東京株式市場は全面高商状だった。新興市場も投資家心理の改善に恩恵を受けて堅調な推移となった。神戸の事業者と販売代理店契約を結んだサイバーセキや、購入型クラウドファンディングへの成長期待からマクアケが上昇した。
一方、AIinsやホープが下落した。アドベンチャは政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」の全国一時停止の延長を受け、航空券需要の低迷長期化を嫌気した売りが出た。
 
市場関係者は「米長期金利が上昇する中でも米ハイテク株が堅調となり、マザーズ銘柄の買いにつながった」と指摘していた。
値上がり銘柄数は225、値下がり銘柄数は112となった。
 
個別では、フルッタフルッタ、アルーがストップ高。JIG−SAW、JTOWERは昨年来高値を更新。エヌ・ピー・シー、rakumo、シノプス、アンジェス、日本リビング保証が買われた。
 
一方、日本スキー場開発、交換できるくん、サマンサタバサジャパンリミテッドが昨年来安値を更新。フィーチャ、ココペリ、ティアンドエス、エムビーエス、GMOフィナンシャルゲートが売られた。
 
a