マザーズ指数は続伸、デジタル化関連銘柄に買い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、デジタル化関連銘柄に買い
|
東証マザーズ指数は前週末比19.25ポイント高の1203.23ポイントと続伸。
1200台を付けるのは2018年4月以来およそ2年6カ月ぶり。
菅首相が推進している政府のデジタル化に関して具体的な材料が出ることが見込まれている。このことから、時価総額上位のAI inside、フリーなどデジタル化、在宅ワーク関連銘柄に注目が集まり事業拡大を期待した買いが入った。また、時価総額上位の弁護士ドットコムの元榮会長が財務大臣政務官に任命され同社を辞任することはデジタル化推進へ思惑を呼びそうだ。
値上がり銘柄数は139、値下がり銘柄数は166となった。
個別ではGA technologies、インターネットインフィニティー、ログリーが一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、トライステージ、総医研ホールディングス、ユナイテッド、SREホールディングスなど19銘柄は年初来高値を更新。ユナイトアンドグロウ、ITbookホールディングス、ジェイテックコーポレーション、HENNGE、リビン・テクノロジーズが買われた。
一方、ポートがストップ安。ALBERT、ティーケーピー、フィット、うるる、ランディックスが売られた。