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「ウィップソー」
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「ウィップソー」
 
 
週末のNY株式市場でNYダウは小幅安。
S&P500とNASDAQは上昇とマチマチの展開。
軟調だったが引け際にトランプ政権が収入20万ドル以下の国民を対象に米株に最大1万ドル投資するための税制控除を検討しているとCNBCが報道。
これを好感した。
1月の小売統計で自動車とガソリン、建材、食品サービスを除いたコア売上高は前月比横ばい。
個人消費の一段の鈍化が警戒された。
1月の鉱工業生産指数は0.3%低下。
一方、ミシガン大学発表の2月の消費者信頼感指数(速報値)は100.9と昨年5月以来の高水準。
S&P500採用銘柄で決算を発表した387社のうち77.4%が予想を上回って着地。
アナリスト予想は前年比2.6%増加だ。
第4四半期(11─1月)決算が41%の増収だったエヌビディアが7.0%高。
第1四半期の利益見通しが市場予想を上回ったイーベイは2.6%高。
毎週金曜日はリスク低減の動きが出ている17日がプレジデンツデーの祝日。
今週末は3連休となるため、債券市場は安全資産いが加速し国債利回りは上昇した。
10年国債利回りは1.588%。
2年国債利回りは1.429%。
ドル円は109円台前半。
恐怖と欲望指数は58→56。
 
金曜の日経平均は寄り付き113円安、終値140円安と続落。
日足は2日連続の陰線。
コロナウィルスへの警戒とNYの3連休控えで動けずという格好。
日経平均は週間では約140円の下落。
ただ週初の発射台が低く週足では2週連続で陽線。
東証1部の売買代金は2兆4069円と11日連続の2兆円超。
値上がり674銘柄(前日878銘柄)。
値下がり1394銘柄(前日1190銘柄)。
新高値30銘柄(前日41銘柄)。
新安値52銘柄(前日32銘柄)。
騰落レシオは86.93(前日83.28)。
NTレシオは13.91キープ。
サイコロは6勝6敗で50.0%。
25日線(23654円)からは0.14%のプラスかい離。
200日(22163円)からは6.88%のプラスかい離。
75日線(23479円)も7日連続で上回った。
13週線(23656円)がサポート。
右肩下がりに転じた5日線(23778円)は下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.093% 。
買い方▲9.764%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.207%。
買い方▲17.405%。
空売り比率は42.8%で4日連続の40%超。
空売り規制なし銘柄の比率は7.3%。
日経HVは16.1、日経VIは16.47。
日経平均採用銘柄のPERは14.57倍。
EPSは162円。5
PBRは1.14倍。
BPSは20778円。
225先物採用銘柄の益回りは6.86%。
ドル建て日経平均は215.81(12月13日が219.64)。
東証単純平均株価は15円安の2260円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1780円(前日1924円)。
シカゴ225終値は大証日中比95円安の23535円。
高値23760円、安値23465円。
気学では「安値にあるときは買い方針良し」
火曜は「寄り高は売り狙い良し、突っ込みは見送り」。
水曜は「戻り売り方針の日」。
木曜は「安値にある時は小底入れを見る日なり」。
金曜は「押し目買いの日」。
ボリンジャーのプラス1σが23991円。
マイナス1σが23309円。
一目均衡の雲の上限は23562円。
勝手雲の下限が23504円。
10日に黒くねじれたが20日にまた白くねじれる。
1月17日高値は24115円。
20日高値は24108円。
1月SQ値は23857円。
2月SQ値は23744円71銭。
金曜の高値は23738円だったので「上に幻」のまま。
昨年12月、1月も17日が高値。
今月はこのリズムから抜けそうな今年1勝4敗の月曜日。
10→12月のGDP速報値は年率換算でマイナス6.3%。
5四半期びるのマイナス。
マイナス幅は2014年4→6月期のマイナス7.4%以来の大きさ。
市場予想はマイナス3.7%だった。
7→9月はプラス1.8%。
良くはない数字だ。
19年通年のGDPは実質で前年比0.7%増、名目で1.3%増だった。
 
市場関係者コロさんのメール。
「17日(月)から3月10日まで水星の逆行が始まります。
水星逆行は、年に2、3回程度起こります。
このとき以下のようなことが起こると言われています。
 
・情報が混乱する
・交通が乱れる
・やり直し、手直しが必要になる
・コミュニケーションが混乱、勘違いや行き違いなどの頻発
・計画が前に進まない
・為替相場が乱れる
・デジタル機器の故障
 
 
これは水星の支配領域に当たる部分が前に進まず、後ろに戻るような状況になるためといわれます。
水星は、コミュニケーションや交通、旅行、流通、言語、商取引などを支配するそうです。
 
相場においては、方向感がはっきりせず、不安定な傾向があります。
短期売買に徹して、有利な方向に相場が動いている場合はすぐに手仕舞いをした方がいいとされています。
 
また、水星の逆行の初期には、短期で急激な上下変動が起きるため、
「ウィップソー」と呼ばれる「だまし」の動きが起きやすい時間帯となります。
つまり、急騰・急落によって往復売買で損失を被りやすい要注意な時間帯なのです」。
 
 
今年の曜日別勝敗(2月14日まで)

月曜1勝4敗
火曜3勝2敗
水曜4勝2敗
木曜3勝3敗
金曜4勝2敗
 
 
週末のNYダウは25ドル安の29398ドルと続落。
NASDAQは19ポイント高の9731ポイント。
S&P500は6ポイント高の3380ポイント。
ダウ輸送株指131ポイント安の10862ポイントと続落。
SOX指数は0.19%上昇。
VIX指数は13.68。
3市場の売買高は約66億株(直近20日平均76.2億株)。
225先物CME円建ては大証日中比95円安の23535円。
ドル建ては大証比日中比90円安の23540円。
ドル円は109.74円。
10年国債利回りは1.588%。
2年国債利回りは1.429%。
 
週間ベースではNYダウは1.0%高、2週続伸(累計4.0%上昇)
NASDAQ総合指数は2.2%高、(同%6.3上昇)
S&P500は1.6%高(同4.8%上昇)。
週間ベースでは日経平均株価は0.6%安
TOPIXは1.7%%、ともに2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は1.0%安、2週続落、日経ジャスダック平均は1.0安
東証2部指数は1.3%安、2週ぶり反落。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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(兜町カタリスト櫻井)
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