マザーズ指数は6日続伸、買い優勢の展開
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は6日続伸、買い優勢の展開 |
東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比16.38ポイント高い1351.22となり、2018年1月26日以来およそ2年8カ月ぶりの高値だった。
朝方は買いが先行して始まったものの、一時マイナスに転じるなど方向感に欠ける格好。前引けにかけて弱含んでいたマザーズ指数だったが、後場に入りメルカリなど主力銘柄も改めてやや強含む中で、引き続き個別物色が旺盛で、買い優勢の展開が継続した。指数もほぼ高値引けとなる展開となった。
売買代金は概算で2844.61億円。騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり144銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別ではグローバルウェイ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ログリーがストップ高。ミンカブ・ジ・インフォノイド、アクアライン、みらいワークスは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、トライステージ、総医研ホールディングス、ユナイテッド、GA technologiesなど36銘柄は年初来高値を更新。ソフトマックス、ジモティー、コマースOneホールディングス、Sun Asterisk、日本情報クリエイトが買われた。
一方、日本スキー場開発が年初来安値を更新。グランディーズ、霞ヶ関キャピタル、イオレ、GMOメディア、くふうカンパニーが売られた。