日経ジャスダック平均は反落、好業績銘柄買われる
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、好業績銘柄買われる
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日経ジャスダック平均株価は小幅ながら反落した。終値は前営業日比4円71銭安い3815円32銭だった。
ジャスダックは好業績株や新たな手掛かり材料が出た銘柄が買われた一方で、利益確定売りに押される銘柄もあり、売り買い交錯だった。受注の底入れ期待からハーモニックが買われたほか、新型肺炎関連で値を消す銘柄が多く、ジャスダック平均は引けにかけて上値が重くなった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で626億円、売買高は8330万株だった。
値上がり銘柄数は314、値下がり銘柄数は296となった。
個別では、高橋カーテンウォール工業がストップ安。エスケーエレクトロニクスは一時ストップ安と急落した。極楽湯ホールディングス、スーパーバリュー、ハーバー研究所、コーユーレンティア、五洋インテックスなど6銘柄は昨年来安値を更新。セレスポ、豊商事、ソレキア、リバーエレテック、翻訳センターが売られた。
一方、日本パレットプールが一時ストップ高と値を飛ばした。プラマテルズ、佐藤食品工業、昭和パックス、大伸化学、アイエーグループなど10銘柄は昨年来高値を更新。ホロン、ウィザス、メイコー、札幌臨床検査センター、ブロードメディアが買われた。