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半導体関連株が買われ続伸、米株高が追い風
【市況】東京株式(寄り付き)=半導体関連株が買われ続伸、米株高が追い風
【寄り付き概況】

2日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比315円79銭高の2万9704円66銭。
米長期金利の上昇が一服したことで前日の米株式市場では高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買われ、主要3指数が上昇した。東京株式市場でも株高の流れが波及して買いが先行している。
 
1日の米株市場ではバイデン米大統領が生産支援を表明した半導体株が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3.7%高だった。国内でも東エレクなどの半導体関連株が買われている。
為替は1ドル=110円60銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が高く、値上がりは鉱業、電気機器、情報・通信、石油、機械、非鉄など。
 
個別では、東エレクのほか、SUMCO、アドテストが買われている。ソフトバンクグループ、エムスリー、象印、日電硝子が高い。
一方、大日本住友、協和キリン、第一三共が売られている。KeePer、日本エンタ、レノバ、洋エンジなどが下落している。
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