値下がり優勢、米株安を嫌気
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米株安を嫌気
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東証スタンダード市場は米株安を嫌気し軟調に始まったが、為替の円安進行などが好感されて輸出関連の一角が買われ、プラス圏に切り返した。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億7394万株。
値上がり銘柄数493、値下がり銘柄数652と、値下がりが優勢だった。
個別ではジェイ・エスコムホールディングス、新東がストップ高。マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、エヌアイデイ、イオン九州、STIフードホールディングス、長栄など14銘柄は年初来高値を更新。JMACS、シキノハイテック、マミヤ・オーピー、santec、Mipoxが買われた。
一方、カネコ種苗、錢高組、CDG、デルソーレ、片倉工業など22銘柄が年初来安値を更新。コックス、プロルート丸光、ヤマト・インダストリー、ツナググループ・ホールディングス、アールシーコアが売られた。