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一進一退 米株高を受け
【市況】東京株式(寄り付き)=一進一退 米株高を受け
【寄り付き概況】

18日寄り付きの日経平均株価は一進一退となっている。寄り付きは小幅続伸で始まり、始値は前週末比25円19銭高の2万9093円82銭だった。
 
前週末の欧米株市場が総じて高く、米国株市場ではNYダウが1%強の上昇をみせたほかハイテク株比率の高いナスダック総合指数も小幅ながら3日続伸した。東京株式市場では前週末に欧米株に先立ち日経平均が500円あまりの上昇をみせていたこともあって、その分上げ幅は限定的となりそうだ。
株式需給面でも2万9000円台前半では戻り売り圧力が強く、上値の重さが意識されやすい。
 
外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが続き、足もと1ドル=114円台前半まで円安が進行していることは、輸出株中心に追い風となる。ただ、円安のピッチが急で原油価格の高騰も続いていることから、内需系企業の業績への影響も警戒される局面にある。
 
業種別では、オリンパス、HOYAなどの精密機器株や、武田薬、中外薬などの医薬品株が下落。オリエンタルランド(OLC)、リクルートHなどのサービス株も安い。キリンHD、JTなどの食料品株や、信越化、花王などの化学株も軟調。ソニーG、キーエンスなどの電機株やSMC、ダイキンなどの機械株も下げている。
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