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続伸スタート、米中が追加関税段階撤廃
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米中が追加関税段階撤廃
【寄り付き概況】


8日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比219円72銭高の2万3550円04銭。取引時間中で2万3500円台に乗せるのは昨年10月10日以来。
 
前日のNYダウが182ドル高と反発し最高値を更新。米国と中国が発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致した、と伝わったことから買い安心感が広がった。
これを受け、この日の東京株式市場では日経平均株価が反発して売買を開始した。きょうは、引け後を中心に500社を超える決算発表が予定されている。
為替は109円20銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、31業種が高く、値上がり上位に鉱業、銀行、海運、石油、機械など。一方、値下がりは空運、ガスの2業種のみ。
 
個別では、ソフトバンクGが買われ、ファーストリテは値を上げている。国際帝石は堅調で、川崎船、商船三井もしっかり。三菱UFJ、みずほFG、三井住友は堅調で、東エレク、ファナック、キーエンスは締まっている。
 
半面、KDDIが売られ、東電力HDは値を下げている。資生堂、中外薬、第一三共は軟調で、オリンパスは緩んでいる。セコムは弱含みとなっている。
 
テクニカル的には、日水(1332)、日鉄鉱(1515)、井村屋(2209)、森乳(2209)、ヤクルト(2267)、アダストリア(2685)、パル(2726)、クオール(3034)、ウェルシア(3141)、サンマルク(3395)、串カツ田中(3547)、じげん(3679)、コムチュア(3844)、サイバーコム(3852)、ベネフィット(3934)、レンゴー(3941)、東亜合成(4045)、太陽日酸(4091)、大有機(4187)、DNC(4246)、リゾートトラ(4681)、高砂香(4914)、アース(4985)、共英製鋼(5440)、DOWA(5714)、古河電(5801)、東芝機械(6104)、技研製(6289)、NTN(6472)、芝浦メカ(6590)、OKI(6703)、アンリツ(6754)、日CMK(6958)、三井ハイテク(6966)、めぶき(7167)、京都友禅(7615)、コロワイド(7616)、スクロール(8005)、Fマート(8028)、テンアライド(8207)、ゼビオ(8281)、JAL(9201)、ゼンリン(9474)、西尾レント(9699)、松屋フーズ(9887)が動兆。
 
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