マザーズ指数は続落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、利益確定売り
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東証マザーズ指数は前日比5.55ポイント安の947.03ポイントと続落。
前日の米国市場は、新型コロナウイルスワクチン開発への期待感や世界的な経済活動の再開期待を映して、NYダウなど主要株価指数は急反発した。外部環境は良好で、投資家心理が向上しているが、マザーズ市場は、急ピッチの上昇に対する警戒感から利益確定売りの展開となっている。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は167となった。
個別では、BASE、イントランス、ミンカブ・ジ・インフォノイド、うるる、ブティックスが売られた。
一方、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、リファインバースがストップ高。ブランディングテクノロジー、和心は一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、プレシジョン・システム・サイエンスは年初来高値を更新。イルグルム、オンコリスバイオファーマ、アライドアーキテクツ、アルー、トゥエンティーフォーセブンが買われた。