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値下がり優勢、積極的な買いが見送り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、積極的な買いが見送り

 
東証グロース市場は米国株の下落などを受けて売りが先行したが、後場は押し目買いや買い戻しが入って値を戻す銘柄が見られた。
ただ、日米の金利上昇に対する警戒感もくすぶり、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興市場では積極的な買いが見送られた。年初来安値圏での推移が続いているため、値ごろ感に着目した買いで指数は上げる場面があったものの、続かなかった。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比1.15ポイント(0.18%)安の646.25だった。グロースCoreも軟調だった
グロース市場ではカバーやトリプルアイ、レジルが下落した。一方、フリーやデータセク、QPS研究所は上昇した。
値上がり銘柄数230、値下がり銘柄数281と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではASJ、データセクションが一時ストップ高と値を飛ばした。セキュア、リアルゲイトは年初来高値を更新。オンデック、リンカーズ、アズーム、jig.jp、ブルーイノベーションが買われた。
 
 一方、アスカネット、アマガサ、ゼネラル・オイスター、フォーライフ、ティーケーピーなど30銘柄が年初来安値を更新。トリプルアイズ、ビジネスコーチ、シーユーシー、リグア、ベガコーポレーションが売られた。
 
 
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