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156円高反発スタート、買い戻し優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=156円高反発スタート、買い戻し優勢
【寄り付き概況】

24日午前の日経平均株価は、前営業日比156円98銭高の2万2167円76銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、10.57ポイント高の1661.29で始まった。
 
前日のNYダウが125ドル安と続落したが、一時125ドル近い下げをみせたもののその後は一貫して下げ渋る動きをみせたことから、東京株式市場でもリスクオフの巻き戻しによる買いが先行している。前日に日経平均は600円強の急落をみせており、値ごろ感からの押し目買いも入りやすい。ただ、中国景気に対する警戒感は根強く買い戻し一巡後は上値が重くなる可能性もある。今後本格化する企業の4~9月期決算発表を見極めたいとの思惑も漂う。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がり上位にゴム製品、証券、電力ガス、建設、水産など。
 
 
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテがしっかり。三菱UFJは小幅高。トヨタ、ソニー、任天堂が強含み。日本電産が値を上げ、パナソニックも高い。
半面、武田がさえない。コマツも軟調。SUBARUが大量の売りを浴び、SUMCO、信越化が値を下げている。
 
225先物は、ソジェン・アムロ・JP・UBS・SBIが買い越し。
クレディ・野村・大和・メリル・みずほ・モルスタ・ドイツが売り越し。
TOPIX先物はメリル・大和・三菱・GS・UBSが買い越し。
モルスタ・クレディ・バークレイズ・JP・ソジェン・アムロが売り越し。
 
テクニカル的には、オーイズミ(6428)、フォーバル(8275)が動兆。
 


 
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