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前場終値比、やや伸び悩み
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値比、やや伸び悩み
【後場寄り付き概況】

18日後場寄付きの日経平均株価は、前営業日比266円94銭高の2万0669円21銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、17.77ポイント高の1560.97で始まった。

為替の円安・ドル高基調を好感し、買い戻しの動きが広がっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値もみ合い。
 外国為替市場では、1ドル=109円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。

個別では、任天堂、JTが値を上げ、ファーストリテ、ソフトバンクG、武田は堅調。ネクソンは大幅高。三菱UFJ、東電力HDが締まり、東京海上、三井不はしっかり。ファナック、ソニーが続伸し、東エレクは高い。トヨタは強含みとなっている。
 
半面、NTTが緩み、ソフトバンクは弱含み。日本電産、ローム、ダイキン、SUMCOが下押し、ミネベアミツミは安い。日立が売られ、村田製は軟調ちなっている。
 
前場の日経平均を押し上げた中国・上海総合指数の上昇は足元一服しているものの、後場の日経平均も堅調に推移しそうだ。
 
短期的に節目の2万1000円近辺まで戻りを試す場面もありそうだが、来週後半から決算発表が始まることで個別物色の様相が強まるだろう。日本電産に見られるように株価は業績下振れリスクをかなり織り込んだ水準と考えられるが、米中摩擦の影響等が顕在化するなかで業績動向はセクターや個別企業ごとに強弱が分かれそうだ。
 
ランチバスケットは21件、91.80億円、売り買いほぼ同金額。
 
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