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豪中銀0.25ポイント利下げを発表し、豪ドル円が下落
【為替】豪中銀0.25ポイント利下げを発表し、豪ドル円が下落
[概況]
 
19日、東京外国為替市場の米ドル円は3連休を控え、実質五・十日であることから仲値公示にかけて買いが先行し109円付近まで強含んだ。その後も米ドル円は買いが優勢で一時109.570円まで上昇。
 
一方、クロス円では豪ドル円が一時59.870円まで下落した。豪中銀が臨時の会合を開き政策金利を0.25%引下げことなどを受け、豪ドル売りの反応となった。現在、欧州時間の序盤に入り米ドル円は109.090円付近で推移。
一方、豪ドル円は62.150円付近で推移しており、本日の安値からは反発しているようだ。この後は米新規失業保険申請件数(予想: 22万件 前回: 21.1万件)や3月米フィラデルフィア連銀業況指数(予想:10.0 前回:36.7)など米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲の中へ突入する格好となっており、雲上限(109.265円)を上抜けきれるか注目したい。一方、豪ドル円は引き続き5日移動平均線(64.223円)付近がレジスタンスとなり、上値は限定的となる可能性も考えられそうだ。
 

[提供:カネツFX証券株式会社]
 
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