「見立て」
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「見立て」 |
週末のNY株式市場はグッドフライデーで休場。
3月の雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比91万6000人増。
市場予想の64万7000人増を上回った。
新型コロナウイルスのワクチン接種拡大や政府の追加支援策が追い風。
雇用者数は昨年8月以来の大幅な増加となった。
失業率は6.0%。
2月の6.2%から低下。
雇用の伸びを主導したのはレジャー・接客業で28万人増加。
レストランやバーなどの飲食業が増加分の3分の2を占めた。
ドル円は110円台後半。
10年国債利回りは1.714%。
2年国債利回りは0.186%。
SKEW指数は136.29。
恐怖と欲望指数は51→58。
週間ベースでNYダウは0.25%高、2週続伸(累計1.6%上昇)。
NASDAQは2.6%高、3週ぶり反発。
S&P500は1.1%高、2週続伸(同2.7%上昇)。
3月月間ベースでNYダウは6.6%高、2カ月続伸(同10.0%上昇)、
NASDAQは0.4%高、5か月続伸(同21.4%上昇)。
S&P500は4.2%高、2か月続伸(同7.0%上昇)。
週末の日経平均は寄り付き316円高。
終値は465円高の29854円と続伸。
戻り高値を記録した3月18日(30216円)以来の水準となった。
日経平均は1.58%上昇だった。
日足は3日ぶりに陽線。
日経平均は週間では約677円上昇。
週足では3週ぶりに陽線。
TOPIXは続伸。
上昇率は0.71%。
ただ週間ではバリュー株は利益確定売りに押されたものが多くTOPIXは下落。
東証マザーズ指数は4日続伸。
日経ジャスダック平均は反発。
東証1部の売買代金は2兆2403億円(前日2兆7186億円)。
52日連続で2兆円超。
値上がり1313銘柄(前日861銘柄)。
値下がり783銘柄(前日1261銘柄)。
新高値81銘柄(前日47銘柄)。
新安値20銘柄(前日14銘柄)。
騰落レシオは132.13(前日120.76)。
NTレシオは15.14(前日15.01倍)。
2日連続15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(29339円)からは△1.75%。
2日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28639円。
右肩上がりの200日線(25483円)からは△17.15%(前日△15.47%)。
右上がりの5日線(29447円)から△1.38%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.619%(前日▲17.641%)。
買い方▲3.965%(前日▲4.605%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.768%(前日▲8.063%)。
買い方▲12.465%(前日▲12.268%)。
空売り比率は38.5%(3日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日6.8%)。
日経VIは19.41と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.77倍(前日22.61倍)。
前期基準では24.08倍。
EPSは1311円(前日1299円)。
225のPBRは1.32倍。
BPSは22446円(前日22264円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.39%(前日4.42%)。
配当利回りは1.61%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.95倍。
前期基準では25.27倍。
PBRは1.42倍。
ドル建て日経平均は270.10(前日265.34)。
東証1部単純平均株価は17円高の2461円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2235円(前日は2181円)。
東証1部時価総額は736兆円(前日は731兆円)。
25日連続で700兆円超。
225先物大証夜間取引終値は日中比50円高の29980円。
気学では「目先のポイントを作る重要日」。
火曜は「変化日にして不時の高下を見せる日」。
水曜は「吹き値売りの日。ただし安値にある時は小戻しする」。
木曜は「変化日。前場引け尻の足取りに注意肝要」。
金曜は「前場の足取りに逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが29777円。
プラス2σが30166円。
プラス3σが30654円。
一目均衡の雲の上限は29506円。
8日ぶりに雲の上。
勝手雲の上限は29622円。
下限が29396円。
勝手雲は明日黒くねじれる。
RSIが51.03(前日45.69)。
RCIが44.51(前日29.95)。
「3万円のトライの月曜日」は今年8勝4敗。
《今日のポイント4月5日》
(1)東証1部の売買代金は2兆2403億円(前日2兆7186億円)。
新高値81銘柄(前日47銘柄)。
新安値20銘柄(前日14銘柄)。
騰落レシオは132.13(前日120.76)。
NTレシオは15.14(前日15.01倍)。
2日連続15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(2)右肩上がりの25日線(29339円)からは△1.75%。
2日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28639円。
右肩上がりの200日線(25483円)からは△17.15%(前日△15.47%)。
右上がりの5日線(29447円)から▲1.38%。
(3)空売り比率は38.5%(3日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日6.8%)。
日経VIは19.41と低下。
(4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.619%(前日▲17.641%)。
買い方▲3.965%(前日▲4.605%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.768%(前日▲8.063%)。
買い方▲12.465%(前日▲12.268%)。
(5)日経平均採用銘柄の予想PERは22.77倍(前日22.61倍)。
EPSは1311円(前日1299円)。
BPSは22446円(前日22264円)。
(6)ドル建て日経平均は270.10(前日265.34)。
東証1部時価総額は736兆円(前日は731兆円)。
(7)ボリンジャーのプラス1σが29777円。
プラス2σが30166円。
プラス3σが30654円。
一目均衡の雲の上限は29506円。
8日ぶりに雲の上。
勝手雲の上限は29622円。
下限が29396円。
勝手雲は明日黒くねじれる。
RSIが51.03(前日45.69)。
RCIが44.51(前日29.95)。
「3万円のトライの月曜日」は今年8勝4敗。
今年の曜日別勝敗(4月2日まで)
↓
月曜8勝4敗
火曜8勝4敗
水曜6勝7敗
木曜8勝4敗
金曜5勝8敗
週間ベースで日経平均株価は2.3%高、2週ぶり反発
東証マザーズ指数は3.4%高、2週ぶり反発。
日経ジャスダック平均は0.5%高、2週ぶり反発。
東証2部指数は0.6%安、2週続落(同1.3%下落)。
東証REIT指数は0.1%高、4週続伸(5.6%上昇)。
月間ベースで日経平均株価は0.7%高、5カ月続伸(累計26.9%上昇)。
TOPIXは4.8%高、5カ月連続(同23.7%上昇)。
東証マザーズ指数は0.9%高、3カ月ぶり反落。
日経ジャスダック平均は3.7%高、5カ月続伸(同11.0%上昇)。
東証2部指数は2.4%高、5カ月連続(同23.1%上昇)。
東証REIT指数は4.4%高、5カ月続伸(同23.1%上昇)。
最近市場で耳にするのは「見立て」の言葉。
見て選び定めること。
ではなく病気を診断すること。
また、その結果。
ここから転じて「こうだろうと予測すること」という理解らしい。
その他には
あるものを、それと似た別のもので示すこと。「庭園に富士の見立ての山を築く」
あるいは俳諧で、あるものを他になぞらえて句をつくること
さらには見送り。
いつから市場関係者は医者になったのか。
あるいは茶人や俳人になったのか。
面白い風潮だ。
もっとも「日本人は見立て好き」という言葉もあるが・・・。
今週の日経ヴェリタスから。
↓
2020年度の日本株市場は記録的な上昇相場となった。
日経平均株価の年間上昇率は54%と48年ぶりの大きさ。
上昇率は朝鮮戦争特需の1952年度、田中角栄元首相が「日本列島改造論」を打ち出した1972年度に次ぎ、過去3番目の大きさ。
上昇幅は10261円と初めて1万円を超えた。
「流動性という『音楽』が鳴り続けているうちは踊り続けなければいけないと、市場参加者は株高に沸いている。
ただFRBが金融緩和縮小の議論を始めれば、流動性の枯渇が意識されて音楽もダンスも止まる。
市場の雰囲気は一変する」との声も。
米個人投資家の動向に注目が集まっている。
米国民の多くは新型コロナウイルスの経済対策で1人当たり最大1400ドル(約15万円)の給付金を手にした。
市場では給付金が株式投資にまわり、相場を支えるとの期待が大きかったが、足元で売買高は減少傾向にある。
マネーが向かった先は「消費」だった。
給付金ラリーが肩透かしに終わっても、旺盛な消費を通じて経済が活性化すれば、株式市場にとってはポジティブだ。
個人投資家が共闘買いに走る事態も起きにくくなる。
米国の株式市場はようやく「正常化」への一歩を踏み出した。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ファンペップ(4881)・・・動兆
ファンペップに注目する。
同社は阪大医研発のバイオベンチャー。
患者の体内で抗体の産生を誘導する抗体誘導ペプチドを用いた医薬品を開発
FPP003は北米での独占開発・商業化権のオプション契約を大日本住友製薬と締結。
アンジェスと組んだコロナ治療薬開発に期待。
(兜町カタリスト櫻井)