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335円高と3日続伸スタート、買い戻しの動き
【市況】東京株式(寄り付き)=335円高と3日続伸スタート、買い戻しの動き
【寄り付き概況】


19日の日経平均株価は、前日比335円79銭高の2万469円52銭と大幅に3日続伸してスタートした。きのう18日に堅調な動きだったことや、前日の米国株市場ではNYダウが一時1000ドルを超える急騰をみせ大引けも900ドルあまり上昇して着地したほか、ナスダック総合指数も大幅高でほぼ3か月ぶりの高値をつけるなどリスクオン一色の展開となった。

これを受けて東京市場も主力株をはじめ幅広く買いが優勢となっている。米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.8%高と主要株指数を大幅に上回る上昇率を示しており、東京株式市場でも半導体関連や電子部品セクターに買いが入りやすい。
原油市況の戻りも顕著で世界景気の回復期待を背景に上値指向の強い地合いとなっている。
 
東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=107円台の前半(18日終値は1ドル=107円17−19銭)、1ユーロ=117円台の前半(同115円88−92銭)で取引されている。
 

個別では、トヨタ、ソフトバンクGが買われ、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株も値を上げている。また、三菱UFJ、三井住友、みずほFG、野村、大和証G、第一生命、東京海上、JXTG、出光興産、コスモエネルギー、石油資源が高い。このほか、村田製、TDK、太陽誘電の電子部品株や日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機の鉄鋼、建機株も堅調で、ファーストリテは大幅に続伸している。
 
半面、NTT、NTTドコモが売られ、日医工、大幸薬品が値を消す。また、ネットワン、エムスリーが値を下げ、任天堂が続落している。このほか、レナウンは売り気配を切り下げている。


テクニカル的にはM&A(2127)、井村屋(2209)、丸大食品(2288)、いちご(2337)、キッコーマン(2801)、東洋水産(2875)、TOKAI(3167)、メディアドゥ(3678)、チェンジ(3962)、日産化(4021)、ロート(4527)、アルファシス(4718)、高砂香(4914)、富士興(5009)、TOYOTIRE(5105)、横河ブ(5911)、サンケン(6707)、SGHD(9143)、日伝(9902)が動兆。
 
人気はコロプラ(3668)、ノムラシス(3940)、タカラバイオ(4974)、カイオム(4583)、ベース(4481)、LTS(6560)、フリークアウト(6094)、JACリク(2124)、バルテス(4442)、ISB(9702)、オプティム(3694)、NexTone(7094)、コムチュア(3844)。

 
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