米ドル円は一時110.085円まで下落し、やや上値は重いか
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【為替】米ドル円は一時110.085円まで下落し、やや上値は重いか
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24日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.085円まで下落し、その後もやや上値が重い展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が無制限量的緩和を発表したことなどを受け、米ドル円は売りが優勢。現在、欧州時間に入り米ドル円は110.700円付近で推移しており、本日の安値からは反発か。
この後はG7財務省・中央銀行総裁のテレビ会談が予定されており、会談内容に注視したい。その他、2月米新築住宅販売戸数(予想:75万件 前回:76.4万件)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下方に5日移動平均線(110.356円)や一目均衡表の雲(上限:109.570円)などが控えており、同線がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]