兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「雲は上抜けたが・・・」
「雲は上抜けたが・・・」
「雲は上抜けたが・・・」
 
週明けのNYダウは反落。
S&P500も下落。
中国株高を受けて買い先行だったが欧州株安を受けて昼にかけて下落幅を拡大。
金融や石油セクターが足を引っ張った。
イタリアの財政懸念が根強く欧州の銀行株が下落したことから金融セクターが売り物優勢の展開。
資源開発のハリバートンの第4四半期の1株利益見通しが市場予想を下回ったことも悪材料。
サウジアラビアの原油増産方向も警戒されNYダウは一時200ドル以上の下落。
一方ハイテクセクターは堅調。
インテル、アップル、マイクロソフトなどが上昇しNASDAQ総合指数は4日ぶりの反発。
アマゾン、フェイスブック、アルファベット(グーグル)も上昇した。
SOX指数は0.67%上昇。
ダウ輸送株指数は3ポイント安と小動き。
10年国債利回りは3.197%。
ドル円は112円台後半での推移。
VIX(恐怖)指数あh19.60と低下。
SKEW指数も124.94と低下した。
 
前場軟調から切り返しの反発。
上海総合株価格指数の4%超の急伸を好感。
日経平均は一時140円を超える上昇幅となり、安値からは400円超の上昇。
「2日連続の大陽線というのは底打ちのダブルサイン」という見方が可能だ。
19日に空けた窓の22637円〜22551円もヒゲで埋め格好。
次は11日に空けた2窓の23323円〜23051円狙いとなってくる。
200日線(22498円)がサポート。
75日線が22763円、25日線が23382円で3.28%のマイナスかい離だ。
一目均衡の雲の上限22522円から抜け出して青空。
勝手雲が24日に黒くねじれているのを気にするかどうかが課題。
新高値13銘柄、新安値173銘柄とこの面ではまだ止みあがりではある。
NTレシオは13.34倍。
騰落レシオは107.14%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.424%。買い方▲11.371%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.07%。
買い方▲18.67%。
空売り比率は47.6%と15日連続の40%超。
日経VIは21.80と低下。
日経平均のPERは13.04倍でEPSは1734円。
シカゴ225先物終値は大証日中比155円安の22475円。
安値は22265円、高値は22710円だったからレンジは広い。
ドル円の113円台接近は救いになろうか。
気学では「逆行性強い日。逆向かい方針で駆け引きせよ」。
水曜は「安値にある時は買い方針良し」。
木曜は「人気に逆行し前後場仕成を異にする」。
金曜は「弱日柄にして下押しを見せることあり」。
 
 
 (兜町カタリスト櫻井)

 
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