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「まずはゲッコー」
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「まずはゲッコー」
 
週明けのNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
NYダウは12週連続の週初高。
NASDAQは連日の157ポイント高で10902.80ポイント。
7月20日の終値ベース過去最高値を更新した。
議会で新型コロナウイルス追加対策を巡る協議が再開。
マイクロソフトによる「TikTok」買収交渉などを受け市場心理が改善。
マイクロソフトは5.6%高。
アップルは続伸し2.5%高。
時価総額は2兆ドルまであと約1400億ドル。
「M&Aの月曜」は健在。
警備会社ADTは56%急騰。
放射線治療機器大手のバリアン・メディカル・システムズは22%高。
ISM製造業景気指数は54.2。
昨年3月以来の水準に上昇した。
上昇は2カ月連続。
先行指標である新規受注指数が61.5と2018年9月以来の高水準。
6月の建設支出(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.7%減の1兆3550億ドル。
3カ月連続で減少し19年6月以来の低水準。
10年国債利回りは0.554%。
2年国債利回りは0.113%。
麻生財務相が「緊張感を持って注視する」とコメントしたこともありドルは対円で0.1%上昇。
一時106円台を付けた。
終値は105円台後半。
SKEW指数は141.77。
恐怖と欲望指数は65→67。
 
 
週明けの日経平均は寄り付き237円高。
終値485円高の22195円と7日ぶりに反発。
日足は5日ぶりの陽線。
金曜の629円安は埋められなかった。
ただ13週線(22031円)や52週線(21844円)を回復。
「6日続落で1200円近く下落していたため売り方による買い戻しも入りやすかった」との解釈。
東証1部の売買代金は2兆3748億円と4日連続2兆円超。
値上がり1736銘柄(前日134銘柄)。
値下がり398銘柄(前日2032銘柄)。
新高値54銘柄(前日23銘柄)。
新安値51銘柄(前日93銘柄)。
再度逆転。
騰落レシオは82.63(前日74.87)。
6月29日以来25日連続の2ケタ。
NTレシオは14.59倍(前日14.51倍)。
今年の最高値。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩下がりの25日線(22484円)からは▲1.29%。
4日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は21516円。
横ばって来た200日線(21958円)から△1.08%。
サポートになってくれた。
右肩下がりの5日線(22259円)から▲0.29%。
8日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.955%(前日▲13.676%)。
買い方▲12.335%(前日▲13.845%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲25.984%(前日▲19.343%)。
買い方▲20.591%(前日▲23.062%)。
売り方悪化、買い方好転の構図。
空売り比率は42.2%(7月3日以来の5日連続40%超:前日41.4%)。
空売り規制なしの比率は9.7%。
一応限界値。
日経HVは19.4、日経VIは23.75。
日経平均採用銘柄の予想PERは18.60倍(前日17.90倍)。
前期基準では17.15倍。
EPSは1193円(前日1212円)。
暫定PERは18.60倍。
計算上のEPSは1193円。
225のPBRは1.05倍。
BPSは21138円(前日21077円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.38%(前日5.59%)。
配当利回りは2.16%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.73倍。
前期基準では18.36倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.16倍。
ドル建て日経平均は209.67(前日212.23、12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は31円高の2031円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1795円(前日1716円)。
東証1部の時価総額は582兆円(前日571兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比295円高の22385円。
高値22395円、安値21870円。
大証夜間取引終値は日中比280円高の22370円。
気学では「人気に逆行して動く日なり」。
水曜は「初め強いと後安のこと多し。吹き値売り」。
木曜は「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
金曜は「押し目買い方針良し」。
ボリンジャーのマイナス1σが22188円。
マイナス2σが21892円。
このレンジでの推移。
一目均衡の雲の上限が21936円でサポート。
下限が21022円。
2日ぶりに雲の上に浮上。
黒い勝手雲の上限は22689円で下限は22467円。
雲の下限を3日連続で割れ込んだ。
RSIが48.48。
RCIが14.56。
 
《今日のポイント8月4日》
 
(1)NYダウは12週連続の週初高。
   NASDAQは連日の157ポイント高で過去最高値更新。
   ダウ輸送株指数は16ポイント高の10011ポイントと4日続伸。
   SOX指数は1.91%高と反発。
 
(2)日足は5日ぶりの陽線。
   金曜の629円安は埋められなかった。
   ただ13週線(22031円)や52週線(21844円)を回復。
 
(3)NTレシオは14.59倍(前日14.51倍)。
   今年の最高値。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。
   右肩下がりの25日線(22484円)からは▲1.29%。
   4日連続で下回った。
   横ばって来た200日線(21958円)から△1.08%。
   サポートになってくれた。
   右肩下がりの5日線(22259円)から▲0.29%。
   8日連続で下回った。
 
(4)新高値54銘柄(前日23銘柄)。
   新安値51銘柄(前日93銘柄)。
   再度逆転。
   騰落レシオは82.63(前日74.87)。
   6月29日以来25日連続の2ケタ。
 
(5)松井証券信用評価損益率速報。
   売り方▲15.955%(前日▲13.676%)。
   買い方▲12.335%(前日▲13.845%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率。
   売り方▲25.984%(前日▲19.343%)。
   買い方▲20.591%(前日▲23.062%)。
   売り方悪化、買い方好転の構図。
   空売り比率は42.2%(7月3日以来の5日連続40%超:前日41.4%)。
 
(6)ボリンジャーのマイナス1σが22188円。
   マイナス2σが21892円。
   このレンジでの推移を抜けようか。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは18.60倍(前日17.90倍)。
   EPSは1193円(前日1212円)。
   暫定PERは18.60倍。
   計算上のEPSは1193円。
   合致した。
   
(8)シカゴ225先物終値は大証日中比295円高の22385円。
   高値22395円、安値21870円。
   大証夜間取引終値は日中比280円高の22370円。
 
 
今年の曜日別勝敗(8月3日まで)

月曜14勝14敗
火曜15勝13敗
水曜13勝15敗
木曜12勝17敗
金曜13勝15敗。
 
週明けのNYダウは236ドル高の26664ドルと続伸。
NASDAQは157ポイント高の10902ポイントと4日続伸。
2日連続の157ポイント高。
S&P500は23ポイント高の3294ポイント。
ダウ輸送株指数は16ポイント高の10011ポイントと4日続伸。
SOX指数は1.91%高と反発。
VIX指数は24.46。
3市場の売買高は98億株(過去20日平均は105億株)。
225先物CME円建ては大証日中比160円高の21920円。
ドル建ては大証比日中比180円高の21940円。
ドル円は105.94円。
10年国債利回りは0.554%。
2年国債利回りは0.113%。
 
日経1面では「SBG申告漏れ」の見出し。
東京国税局の税務調査を受けた結果約400億円の申告漏れが指摘されたという。
国税が税務調査に入ったのだから当局もそれなりの確信があったのだろう。
お土産なしには済まないというのも首肯でみる。
「急速な事業の拡大の綻びの顕在化。
税務管理などの体制整備が課題」。
というのが解説。
確信犯なのか否かは明確ではない。
「ドル建でで借入た負債について換算レートを間違って適用。
結果的に損失が課題に計上された」。
穿って考えれば、借り入れのドルヘッジを別途行っていれば表面上は見えないだろう。
国税はそのツジツマを合わせたのかも知れない。
これで170億円。
あるいは海外子会社への成功報酬の経費計上の否認。
これで140億円。
合計310億円だから約100億円の中身は不明だ。
タックスヘイブン(租税回避地)にある関連会社の所得の合算漏れの分だろうか

それにしても・・・。
「SBGは19年3月期に約4000億円の税法上の損失を計上。
今回の修正分は過去の損失と相殺される。
あたらに法人税などを支払う必要はなかった」というのが結論。
日本の企業が利益を出しても日本に税金を支払わない現実。
これって当たり前なのだろうか。
 
昨夜、ベランダにゲッコー登場。
ささやかな幸せを運んでくれるかも・・・。
大きな幸せのハクビシンでも登場してほしい8月。
因みに2016年8月6日、2014年8月23日が「「ハクビシン遭遇株高アノマリー」だった。
ここに「金の蛇の夢」でも加われば最強なのだが・・・。
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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コムチュアに注目する。
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AI・RPA(業務自動化)に強み。
今3月期第1四半期の連結営業利益は5.6億円(前年同期比10%減)。
IT投資減少の影響を受けたほか、不採算案件が発生した。
減益を嫌気した格好で昨日はストップ安。
リバウンド期待。


(兜町カタリスト櫻井)
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