兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「栄冠は株に輝く」
「栄冠は株に輝く」
「栄冠は株に輝く」

6月9日高値は28389円。
終値ベースで28246円。
3月25日高値は28338円。
終値ベースが18149円。
3月27日終値ベースが28252円。
そして6月SQ値は28122円。
これらの数字にチャレンジできるかどうかが課題。

銘柄アプローチというのはひとさまざま百人百様だろう。
業績スクリーニング、テクニカル、需給、指標面などなど秘伝の秘宝は誰もが一つやふたつは持っているものだ。
しかし、そこにあるのは銘柄であって企業ではないような気がする。
先入観なく予断なくピュアな心で銘柄を眺め尽くすというのは単純だが意外と強いアプローチではなかろうか。
フィルターを通して選別した銘柄はどうしても同じような傾向になる。
株価が下落したり当期の業績が悪い銘柄は除外されがちだ。
できるならば「その会社は誰が何をやっているのか。強みは何なのか」。
そして「どこをめざしているのか」。
ここをトコトン考え尽くしてから、初めて罫線を見るというような作業をするのも一考だろう。
罫線を見て銘柄を選ぶのは、罫線が同じなら株価もそこから同じ動きをする訳ではない。
しかし呪縛のように罫線の法則に捕らわれて良い企業を見逃しかねないという悪弊がある。
企業はグラフではないし、銘柄は罫線ではない。
罫線至上主義の根本的な呪縛は「同じ罫線は同じ値動きをする」ということが証明されていない点だ。
2000年以降ビジュアル的ツールが蔓延したせいで罫線至上主義がはびこったが基本は「企業あるいは銘柄」。
無機質な罫線もたまには浮かび上がって訴えることもあるが、それは滅多にあることではない。
必要なのはピュアな視点と心眼だと思う。

ロイターで報じられたのは世界経済フォーラム(WEF)が実施した調査。

個人投資家の株式や債券投資に関する知識は、暗号資産(仮想通貨)に関する知識よりも乏しい。
株式や債券について理解していないと回答した人は40%近く。
仮想通貨について理解していないと回答した人の割合29%を上回った。
個人投資家の70%が45歳未満だったことも明らかになった。
WEFのコメント。
「ここ数年、世界的に仮想通貨の採用や取引が急増。
多くの話題があり、投資家の仮想通貨商品に対する認知度に影響を与えている可能性がある。
株式や債券などの従来の金融商品に関する報道が少ないことも認知度に逆の影響を与えている可能性がある」。

《兜町ポエム》

「ああ栄冠は株に輝く」

買い物湧き材料溢れて 
天高く純白のチャート今日ぞ飛ぶ
マーケットよいざ 
値動きは歓呼にこたえ
いさぎよし微笑む希望 
ああ栄冠は株に輝く

懐疑を打ち悲観を蹴りて
悔ゆるなき銘柄の力ぞ技ぞ
マーケットよいざ
一瞬に気配に賭けて
相場の讃歌を綴れ
ああ栄冠は株に輝く

マドが空く株の動きに
通うもの美しく匂える未来
マーケットよいざ
買い物でストップ高の
感激をまぶたに描け
ああ栄冠は株に輝く


スケジュールを見てみると・・・。

【8月】5勝5敗、(勝率50%、10位)
    気学では「戻り売り方針一貫のとき。新安値は買い。下旬より上昇傾向」。
 
8月8日(月)景気ウォッチャー調査 
8月9日(火)マネーストック、工作機械受注、変化日
8月10日(水)国内企業物価指数 都心オフィス空室率、米消費者物価指数、財政収支、中国生産者・消費者物価
8月11日(木)山の日で休場、米生産者物価
8月12日(金)オプションSQ、米輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、株安の日、MSCI日本株指数四半期リバランス発表
8月15日(月)4−6月GDP速報値、NY連銀製造業景気指数、NAHB住宅価格指数、中国各種経済指標
8月16日(火)第三次産業活動指数、米住宅着工件数、鉱工業生産、独ZEW景況感
8月17日(水)貿易収支、機械受注、訪日外客数、米小売売上高、FOMC議事録
8月18日(木)米フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売、変化日
8月19日(金)消費者物価、NYウィッチング
8月22日(月)首都圏マンション販売、大幅高の特異日
8月23日(火)米新築住宅販売、 天赦日
8月24日(水)米耐久財受注
8月25日(木)企業向けサービス価格指数、米カンザスシティ連銀金融シンポジウム(ジャクソンホール27日)、独IFO景況感
8月26日(金)東京都区部消費者物価、米個人所得 変化日
8月27日(土)アフリカ開発会議(→28日、チュニジア)
8月29日(月)株高の日L
8月30日(火)失業率、米CB消費者信頼感、FHFA住宅価格、CS住宅価格、JPX400・JPX中小型定期銘柄入れ替え実施
8月31日(水)鉱工業生産、消費動向調査、中国製造業非製造業PMI、MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト

後場は日の出に遠征して取材。


(櫻井)。
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