米ドル円は109円台半ば付近で推移。
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【為替】米ドル円は109円台半ば付近で推移。
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29日、東京外国為替市場の米ドル円は仲値にかけて一時109.610円まで上昇し、その後は109円台半ば付近で上値が重い展開となった。
トランプ米大統領が香港人権法案に署名し、同法が成立したことなどにより米中関係の悪化が懸念されている。また、米中貿易協議の進展にも影響する可能性が考えられることから、米ドル円は伸び悩んでいるようだ。
現在、米ドル円は109.500円付近で推移。この後は11月米シカゴ地区購買部協会景気指数(予想:47.1 前回:43.2)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下方に5日移動平均線(109.317円)などが控えており、同線がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]