売り買い拮抗、主力銘柄を中心に買い
![]() |
【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、主力銘柄を中心に買い
|
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比8.35ポイント(1.17%)高い724.81だった。日経平均株価の上昇を受け、個人投資家の心理も上向いた。時価総額の大きい主力銘柄を中心に買いが入った。
そーせいやフリー、ジーエヌアイが上昇した。一方、エネチェンジやTKPは下落した。
市場では「日経平均は6月の高値を回復していないが、マザーズ指数は上回っている。新興市場の需給改善は進んでおり、個人投資家は買いを入れやすい地合いだ」との声があった。
値上がり銘柄数233、値下がり銘柄数203と、売り買いが拮抗した。
個別では、アズーム、ドリコム、クラウドワークス、ニューラルポケット、サイジニアなど10銘柄が年初来高値を更新。タスキ、MRT、アイドマ・ホールディングス、EduLab、ウェルスナビが買われた。
一方、キッズウェル・バイオ、グッドパッチ、AViCが年初来安値を更新。テックポイント・インク、ENECHANGE、キャンバス、アイ・パートナーズフィナンシャル、プロパティデータバンクが売られた。