兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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軟調展開か
【オープニングコメント】
軟調展開か

1日の東京株式市場は反落後、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(4月30日終値3万8405円66銭)
米国株は下落。ダウ平均は570ドル安の37815ドルと値幅を伴った下げになった。
現地4月30日の欧米株式が下落したことを受け、売り優勢スタートとなりそう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の半ば(4月30日は156円85-87銭)、ユーロ・円が1ユーロ=168円台の前半(同167円90-94銭)と円安に傾いている。政府・日銀によるドル売り・円買い介入が思惑視されるなか、神経質な展開となりそうだ。
安く始まった後は、FOMCの結果発表を前に売買自体が手控えられるであろう。FOMCが反転材料になる期待はある分、深押しすれば下値は拾われるとみるが、腰の入った買いは入りづらく、マイナス圏で不安定な動きが続くと予想する。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比305円安の3万8165円だった。
 
 
【好材料銘柄】  

■シーティーエス <4345>
今期経常は6%増で14期連続最高益、2.5円増配へ。また、発行済み株式数の2.30%にあたる100万株の自社株を消却する。消却予定日は5月15日。

■jig.jp <5244>
前期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も0.52円増額。

■ナブテスコ <6268>
上期最終を12倍上方修正、通期も増額。

■ジャパンインベストメントアドバイザー <7172>
1-3月期(1Q)経常は6.3倍増益・上期計画を超過。

■KIMOTO <7908>
前期経常が上振れ着地・今期は32%増益へ。

■アイ・エス・ビー <9702>
上期経常を14%上方修正、通期も増額、配当も4円増額。

■アイネス <9742>
今期経常は46%増益、5円増配へ。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
1(水)
【国内】
4月新車販売台数(14:00)
4月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
三井物、双日、イビデン、太陽HD、きらぼし、日本ライフL、プレミアG

【海外】
パウエルFRB議長会見
米4月ADP雇用統計(21:15)
米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
米4月ISM製造業景況指数(23:00)
《米決算発表》
ファイザー、クアルコム、エスティ・ローダー、イーベイ、マスターカード、アイデックス・ラボラトリーズ、オートマティックデータ、CVSヘルス、ガーミン、ジョンソンコントロールズ、クラフト・ハインツ、マリオット・インターナショナル、ベリスク・アナリティックス、ウィスコンシン・エナジー、ヤム・ブランズ、ドアダッシュ、デボン・エナジー
休場:中国(〜5/3)、香港(労働節)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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