マザーズ指数は続落、売りが優勢
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、売りが優勢
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東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比4.73ポイント安い1095.27だった。12日の米国株相場が下落した流れを引き継ぎ、国内の新興市場でも売りが優勢となった。時価総額上位の銘柄に売りが目立った。もっとも、個別の材料のある銘柄には買いも入り、指数は上昇に転じる場面もあるなど方向感を欠いた。
Pアンチエイやフリー、ココナラが下落した。一方で、9月の月次売上高が好調だと受け止められたF―ブレインに買いが続いた。メルカリやヤプリが上昇した。
値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は246となった。
個別では、海帆、ファンデリー、ロコンド、WACUL、ジーネクストなど17銘柄が年初来安値を更新。エーアイ、ココナラ、アクアライン、キャリア、和心が売られた。
一方、リベロがストップ高。ピクスタ、ENECHANGE、ビジョナル、エンバイオ・ホールディングス、バーチャレクス・ホールディングスなど8銘柄は年初来高値を更新。メディカルネット、ブランディングテクノロジー、アスタリスク、インティメート・マージャー、ジィ・シィ企画が買われた。