値下がり優勢、新興市場は軟調展開
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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、新興市場は軟調展開
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東証グロース市場は、東証マザーズ指数は軟調。グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.82ポイント(1.05%)安の738.22だった。前日の米債務上限問題の交渉の膠着を嫌気して米ナスダック総合株価指数が下げ、グロース(成長)株が主力のマザーズ指数は軟調に推移した。
東証グロース市場ではリプロセル、ライフネット、TKPが下落した。半面、ビジョナル、エネチェンジ、JTOWERは上昇した。
値上がり銘柄数178、値下がり銘柄数306と、値下がりが優勢だった。
個別ではウェルプレイド・ライゼストが一時ストップ高と値を飛ばした。オークファン、アルファクス・フード・システム、セキュア、JDSC、サイバートラストなど11銘柄は年初来高値を更新。ispace、マイクロアド、プログリット、AnyMind Group、ブランジスタが買われた。
一方、ウェッジホールディングス、アマナ、サンワカンパニー、ハイブリッドテクノロジーズ、ZUUなど20銘柄が年初来安値を更新。リプロセル、トゥエンティーフォーセブン、マーキュリーリアルテックイノベーター、リンカーズ、AIAIグループが売られた。