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マザーズ指数は続落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、利益確定売り

東証マザーズ指数は前日比8.39ポイント安の1047.36ポイントと続落。
ただ週間では0.41%上昇と12週連続して上昇し、2003年9月に指数の算出を始めて以降、最長の上昇となった。
東京株式市場全般は米国株高を受けて買い先行となったが、独自展開で上値圏にあった新興市場には利益確定売りが先行した。
アンジェスや直近IPO(新規株式公開)銘柄が賑わう一方、これまで強い値動きでマザーズ指数をけん引してきた銘柄を中心に利益確定の売りが出た。
売買代金は概算で2543.60億円。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり238銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
26日にマザーズ市場に上場したコマースワンは買い気配のまま売買不成立で取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1600円)の2.3倍にあたる3680円に切り上げた。
 
24日にマザーズ市場に上場したフィーチャは上場3日目の26日に売買が成立し、初値を下回って取引を終えた。午前に公募・売り出し価格(公開価格、520円)を4190円上回る4710円で初値を付けた。初値は公開価格の9.06倍。その後、5410円と制限値幅の上限(ストップ高)まで買われる場面もあったが、午後に一時4010円と制限値幅の下限(ストップ安)まで売られるなど乱高下した。終値は4050円だった。
 
個別では、きずなホールディングスが年初来安値を更新。コパ・コーポレーション、リグア、NATTY SWANKY、サイジニア、バリューデザインが売られた。
 
一方、フルッタフルッタ、ネットイヤーグループ、GMOリサーチ、ビープラッツ、GMO TECHなど7銘柄がストップ高。AmidAホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。SREホールディングス、GA technologies、アズーム、ロコンド、ビリングシステムなど15銘柄は年初来高値を更新。GMOメディア、Macbee Planet、フィードフォース、プラッツ、アルファポリスが買われた。
 
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