マザーズ指数は反発、地政学リスク鎮静化
![]() |
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、地政学リスク鎮静化 |
東証マザーズ指数は前日比14.76ポイント高の885.76ポイントと反発。
米国とイランの両国間の対立激化懸念が緩和され、センチメントが改善するなか大幅に反発した。日経平均株価が500円超上昇するなど、全面高商状となり、個人投資家心理が大幅に改善する中で、マザーズ市場は一段の上値を追う展開となった。こうした背景から、指数寄与度の高い時価総額上位銘柄も買われ、マザーズ市場の上昇に寄与した。
値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は50となった。
個別ではスタジオアタオ、サイバー・バズが一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、フェイスネットワーク、イノベーション、マネーフォワード、HENNGEなど10銘柄は昨年来高値を更新。マクアケ、AI inside、エルテス、ALiNKインターネット、ホープが買われた。
一方、トゥエンティーフォーセブンが昨年来安値を更新。フィードフォース、SOU、フロンティア・マネジメント、ITbookホールディングス、東名が売られた。