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買い先行、景気回復期待
【市況】東京株式(寄り付き)=買い先行、景気回復期待
【寄り付き概況】

5日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前週末比230円61銭高の3万0084円61銭。3万円台に乗せるのは取引時間中として3月19日以来、約2週間ぶり。
 
前週末の米国株市場はグッドフライデーの祝日に伴い休場だったが、注目された3月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比91万6000人増と事前の市場コンセンサス67万5000人を大幅に上回った。米国では景気回復への期待感が一段と高まっており、東京株式市場でもリスク選好ムードにつながっている。
足元の株高基調で投資家の強気心理も一段と広がっており、主力株を中心に買いが先行している。
 
株価指数先物が短期筋の買いで強含んで始まり、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、東エレクといった値がさ株が軒並み高となっている。海運など景気敏感株の上昇が目立つほか、不動産や鉄道といった内需株の一角も堅調。半面、輸送用機器がさえない。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も上昇している。
業種別では、海運、銀行、水産農林などが上昇率上位に
 
個別では、ファーストリテやソニーG、エムスリー、京セラ、テルモが高い。一方、武田、ダイキン、オリンパスが安い。
 
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