マザーズ指数は3日続落、買い見送り気分
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日続落、買い見送り気分
|
東証マザーズ指数は前日比13.43ポイント安の866.20ポイントと3日続落。
NYダウは3日続落した。円相場も1ドル=109円50銭前後と円高基調が続いている。外部環境の不安定さを背景に東京市場も神経質な展開を余儀なくされ、マザーズ先物にも悪影響を及ぼしている。感染拡大が懸念される新型肺炎の震源地である中国が春節休暇入りで休場となることなどから、全般は買い見送り気分となっている。スマホ決済企業の買収を発表したメルカリが急落し、指数の重荷となった。
値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は230となった。
個別では、アドベンチャーがストップ安。ミクシィ、オイシックス・ラ・大地、ユニフォームネクスト、UUUM、ウォンテッドリーなど11銘柄は昨年来安値を更新。エスユーエス、ソレイジア・ファーマ、ホープ、フェイスネットワーク、イオレが売られた。
一方、プロパティデータバンク、サーバーワークス、HENNGE、メドレー、JMDCなど8銘柄が昨年来高値を更新。BuySell Technologies、ピアラ、ジェネレーションパス、イグニス、シルバーエッグ・テクノロジーが買われた。