「グレートローテーション」
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「グレートローテーション」 |
3連休明けのY株式市場でNYダウは終値ベースの過去最高値を更新。
一方、S&P500とNASDAQは小幅反落。
追加景気対策への期待を追い風に、シクリカルセクターが上昇。
一方、IT関連セクターは軟調。。
「金利の上昇が嫌気された」という見方だ。
ニューヨーク連銀製造業業況指数は12.1。
前月の3.5から上昇した。
予想の6.0も上回った。
10年債利回りは一時1.309%まで上昇(価格は下落)。
新型コロナウイルスの影響が出始めた昨年2月27日以来の高水準だ。
一方2年債利回りは低水準を維持。
10年債との利回り格差は一時1.18%と2017年以来の大きさに拡大した。
10年国債利回りは1.130%。
2年国債利回りは0.123%。
長期金利の上昇からドルも上昇。
106円台までの円安トレンドとなった。
ビッドコインは初の5万ドル台乗せ。
米国南部は強い寒波が襲来。
テキサス州からニューヨーク州の約530万世帯が停電。
メキシコ湾岸の石油生産施設や製油所の多くも操業を停止。
エネルギー産業のほか製造業などにも被害が及んでいる。
フェデックスは、一部地域への宅配サービスに支障が出ているとコメントした。
これを受けて原油先物相場は1年ぶりの高値水準。
SKEW指数は140.17。
恐怖と欲望指数は63→69。
3連休明けのNYダウは64ドル高の31522ドルと小幅続伸。
高値は31608ドル。
NASDAQは47ポイント安の14047ポイントと3日ぶりに反落。
S&P500は2ポイント安の3932ポイントと3日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は5ポイント高の13180ポイントと続伸。
SOX指数は0.59%高の3238ポイントと4日続伸。
VIX指数は21.32と上昇。
3市場の売買高は148.9億株(前日132.7億株。過去20日平均は159.6億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比185円安の30415円。
ドル建ては大証比日中比185円安の30415円。
ドル円は106.04円。
10年国債利回りは1.130%。
2年国債利回りは0.123%。
火曜の日経平均は寄り付き145円高。
終値は383円高の30467円と続伸。
日足は2日連続の陽線。
一時630円高の30714円まで上昇。
引けにかけて上昇幅を縮小した。
SQ値29718円に対しては2勝1敗。
TOPIXは7日続伸。
東証マザーズ指数は5日続伸。
日経ジャスダック平均は続落。
東証1部の売買代金は2兆6038億円(前日2兆6038億円)。
20日連続で2兆円超。
値上がり846銘柄(前日1339銘柄)。
値下がり1251銘柄(前日773銘柄)。
新高値100柄(前日113銘柄)。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
騰落レシオは109.98(前日117.55)。
NTレシオは15.50倍(前日15.40倍)。
35日連続で15倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
右肩上がりの25日線(28769円)からは△5.90%。
11日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は26944円。
右肩上がりの200日線(24114円)からは△26.34%(前日△25.04%)。
7日連続で△20%超。
右肩上がりの5日線(29828円)から△2.14%。
10日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.936%(前日▲21.807%)。
買い方▲2.669%(前日▲2.572%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.022%(前日▲11.065%)。
買い方▲11.506%(前日▲11.833%)。
空売り比率35.6%(9日連続40%割れ:前日33.8%)。
空売り規制なしの比率8.2%(前日6.2%)。
2月12日時点の信用売り残は474億円増の8879億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は1177億円減の2兆7264億円。
2週連続の減少。
2兆円台は40週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.07倍(前週は3.26倍)。
4週連続の3倍台。
日経VIは24.11と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.24倍(前日23.17倍)。
前期基準では23.25倍。
EPSは1311円(前日1298円)。
225のPBRは1.32倍。
BPSは23081円(前日22965円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.30%(前日4.32%)。
配当利回りは1.58%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.41倍。
前期基準では24.70倍。
PBRは1.41倍。
ドル建て日経平均は288.79(前日286.27)。
東証1部単純平均株価は0円安の2463円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2146円(前日2040円)
東証1部時価総額は734兆円(前日731兆円)。
7日連続700兆円台。
シカゴ225先物円建ては大証日中比185円安の20415円。
高値30715円、安値29635円。
225先物大証夜間取引終値は日中比190円安の30410円。
気学では「弱体日。不時安を見せること多し」。
木曜は「前場安いと後場引き返す日」。
金曜は「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが29404円。
プラス2σが30039円。
プラス3σが30674円。
一目均衡の雲の上限が27310円。
69日連続で雲の上。
勝手雲の上限は28198円。
7日連続で勝手雲の上。
勝手雲は16日に黒くねじれ18日に白くねじれる。
RSIが71.07(前日64.17)。
RCIが98.08(前日93.68)。
忘れていたグレートローテ─ション(債券→株)の動きと見る。
「水星の逆行もあと3日。
珍しく下げでなく上げでの波乱」と市場関係者。
《今日のポイント2月17日》
(1)3連休明けのY株式市場でNYダウは終値ベースの過去最高値を更新。
一方、S&P500とNASDAQは小幅反落。
SKEW指数は140.17。
恐怖と欲望指数は63→69。
(2)ダウ輸送株指数は5ポイント高の13180ポイントと続伸。
SOX指数は0.59%高の3238ポイントと4日続伸。
VIX指数は21.32と上昇。
3市場の売買高は148.9億株(前日132.7億株。過去20日平均は159.6億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比185円安の30415円。
(3)東証1部の売買代金は2兆6038億円(前日2兆6038億円)。
20日連続で2兆円超。
新高値100柄(前日113銘柄)。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
騰落レシオは109.98(前日117.55)。
NTレシオは15.50倍(前日15.40倍)。
35日連続で15倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
(4)右肩上がりの25日線(28769円)からは△5.90%。
11日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(24114円)からは△26.34%(前日△25.04%)。
7日連続で△20%超。
右肩上がりの5日線(29828円)から△2.14%。
10日連続で上回った。
(5)空売り比率35.6%(9日連続40%割れ:前日33.8%)。
空売り規制なしの比率8.2%(前日6.2%)。
2月12日時点の信用売り残は474億円増の8879億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は1177億円減の2兆7264億円。
2週連続の減少。
2兆円台は40週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.07倍(前週は3.26倍)。
4週連続の3倍台。
日経VIは24.11と上昇。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.936%(前日▲21.807%)。
買い方▲2.669%(前日▲2.572%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.022%(前日▲11.065%)。
買い方▲11.506%(前日▲11.833%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.24倍(前日23.17倍)。
EPSは1311円(前日1298円)。
225のPBRは1.32倍。
BPSは23081円(前日22965円)。
(8)ドル建て日経平均は288.79(前日286.27)。
東証1部時価総額は734兆円(前日731兆円)。
7日連続700兆円台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29404円。
プラス2σが30039円。
プラス3σが30674円。
RSIが71.07(前日64.17)。
RCIが98.08(前日93.68)。
忘れていたグレートローテ─ション(債券→株)の動き。
「水星の逆行もあと3日。
珍しく下げでなく上げでの波乱」と市場関係者。
今年の曜日別勝敗(2月16日まで)
↓
月曜4勝2敗
火曜5勝2敗
水曜4勝2敗
木曜3勝2敗
金曜2勝4敗
トヨタの一部操業停止で考えさせられること。
カンバン経営に代表される超効率在庫システムは本当に有効なのか。
20世紀はそれこそオンタイムでの部品納入は神業チックだとして評価された。
これは事実だ。
しかし、昨年のマスク不足の際に直面した「物がないと困る」という現実。
効率を追求していくと最後は何かの誘因で部品不足に陥り他社の後塵を拝すというパラドックス。
平時のシステムとしては間違っていない。
しかし非常時対応がこれで良いのかどうか。
ここは考えなければいけないだろう。
しかも、製品や部品だけでなくこれはいずれ人の問題にもからんでこよう。
2・5・8の法則で行けばレンジは30000円ー32000円。
ただ150万人のスマホ投資家が100万円ずつ投資してもたかだか1兆5000億円。
東証時価総額730兆円に対するインパクトは少ない。
むしろ忘れていたグレートローテーション(債券→株)への動きと見たほうが良いだろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
DIT(3916)・・・動兆
デジタルインフォメーションテクノロジーに注目する。
同社は独立系情報サービス会社。
金融、通信など拡大基調。
医薬、公共系の新規受注が増加。
情報セキュリティに期待感。
好業績。
(兜町カタリスト櫻井)