買い安心感が改めて高まる展開に期待
買い安心感が改めて高まる展開に期待 |
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【日経平均】
38385円73銭(△29円67銭=0.08%)
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【TOPIX】
2730.88(▲0.07=0.00%)
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【グロース250】
643.52(▲15.74=2.39%)
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【プライム売買高】21億4682万株(△3354万株)
【売買代金】5兆0141億円(▲539億円)
【値上がり銘柄数】482(前日:746)
【値下がり銘柄数】1140(前日:874)
【新高値銘柄数】99(前日:103)
【新安値銘柄数】95(前日:55)
【25日騰落レシオ】104.06(前日:105.10)
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東京株式市場は米株高にもかかわらず日経平均が上げ切れない、内容的にはかえって弱さを露呈するような1日となってしまった。トピックスは反落しており実需が少なくなっている様子もうかがえる。
米国では15日、4月のCPIと4月の小売売上高、5月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されるほか、ボウマンFRB理事などの発言の機会もある。年内1回程度の利下げが想定されるなか、CPIを始めとした経済指標を受け、利下げ回数予想が減るのか見極めたい向きが多く、FRB幹部による発言で今後の金融政策運営の方向性を探る手掛かりを得たいところだろう。
あすに関しては、まずは本日の米CPIが安心感のある内容となるかが重要となる。その上で、日経平均が25日線(3万8426円、15日時点)を大きく上回ることができるかが注目される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
40023.00 ボリンジャー:+1σ(13週)
39823.67 ボリンジャー:+2σ(25日)
39778.18 均衡表雲上限(日足)
39451.60 ボリンジャー:+1σ(26週)
39125.31 ボリンジャー:+1σ(25日)
39002.58 13週移動平均線
38910.41 均衡表転換線(週足)
38532.42 75日移動平均線
38426.95 25日移動平均線
38410.67 均衡表転換線(日足)
38387.67 均衡表雲下限(日足)
38385.73 ★日経平均株価15日終値
38253.94 均衡表基準線(日足)
38237.79 6日移動平均線
37982.17 ボリンジャー:-1σ(13週)
37728.59 ボリンジャー:-1σ(25日)
37030.23 ボリンジャー:-2σ(25日)
36961.75 ボリンジャー:-2σ(13週)
36854.38 26週移動平均線
36646.57 均衡表基準線(週足)
36331.87 ボリンジャー:-3σ(25日)
35941.33 ボリンジャー:-3σ(13週)
34922.36 200日移動平均線
34257.15 ボリンジャー:-1σ(26週)
32170.57 均衡表雲上限(週足)
31659.93 ボリンジャー:-2σ(26週)
下降中の25日移動平均線を上回って寄り付き、高値と安値も前日の水準を上回ったが値を保てず、終値は25日線の下方にとどまった。ローソク足は長めの上ヒゲを伴う陰線を描き、上値の重さを確認する形となった。一方、一目均衡表では横ばいの転換線を基準線が下回って三役逆転の弱気形状が終了。本日は雲下限の1.94円下の好位置で大引けを迎えており、明日以降は株価の雲下限割れ解消とその後の地合い改善が期待される。