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「一見複雑な方程式」
「一見複雑な方程式」
「一見複雑な方程式」

「反発」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P50種とNYダウは1%超上昇。
NASDAQ総合は2%以上上昇。
シリコンバレー銀行とシグネチャー・バンクの破綻を巡るリスク回避の動きから売り込まれていた金融株が反発。
バイデン大統領や世界の政策当局者が危機を食い止めると表明したことを受けて懸念が和らいだ。
ファースト・リパブリック銀行が27%、ウェスタン・アライアンス・バンコープは14%高。
メタ・プラットフォームズは新たに1万人を削減すると発表し7.3%上昇。
ウーバー・テクノロジーズが5%高。
ユナイテッド航空が5.4%下落。
AMCエンターテインメント・ホールディングスは売買停止を繰り返し15%安。
2月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が6.0%と前月の6.4%から減速。
2021年9月以来の穏やかな伸びになった。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比上昇率が0.5%。
前月の0.4%から若干加速。
昨年9月以来の大幅な伸び。
ただ前年比は5.6%から5.5%にわずかに減速。
21年12月以来の小幅な伸びにとどまった。
2年国債と10年国債の逆イールドは一時マイナス0.37%と10月下旬以来の水準に縮小。
最終的にはマイナス0.587%、
FOMCで0.25%利上げ確率は70%。
金利が据え置かれる確率は約29%。
先物市場が織り込むターミナルレート(政策金利の最終到達点)予想は5月時点で4.88%。
先週の5.5─6.0%から低下。
は6月の利下げも織り込まれている。
10年国債利回りは3.685%。
2年国債利回りは4.246%。
ドル円は134円台前半。
WTI原油先物4月限は前日比3.47ドル(4.6%)安の71.33ドル。
12月9日以来の安値となり、1月上旬以来の大幅な下落。
SKEW指数は122.22→130.27→132.14→132.72。
恐怖と欲望指数は19→26。
昨年10月22日が18、9月30日が15だった。

火曜のNYダウは336ドル(1.06%)高の32155ドルと6日ぶりに反発。
高値32306ドル、安値31805ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは81.71%(前日77.38%)。
NASDAQは239ポイント(2.14%)高の11428ポイントと続伸。
高値11467ポイント、安値11284ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは78.74%(前日74.82%)。
S&P500は63ポイント(1.65%)高の3919ポイントと4日ぶりに反発。
高値3937ポイント、安値3878ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは78.61%(前日71.94%)。
ダウ輸送株指数は53ポイント(0.38%)安の13921ポイントと4日続落。
SOX指数は88ポイント(3.03%)高の3010ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は23.73と低下。
3市場合算出来高は138.4億株(前々日151.7億株、直近20日平均は116.4億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中310円高の27210円。
ドル建ては大証日中比385円高の27285円。
ドル円は134.22円。
10年国債利回りは3.685%。
2年国債利回りは4.246%。

「アノマリー的には3月最強の日」

火曜の日経平均は寄り付き377円安。
終値は610円(▲2.19%)安の27222円と3日続落。
下落幅は一時700円を超した場面もあった。
金曜は28558円→28424円に窓。
月曜は28118円→27907円に窓。
火曜は27631円→27456円に窓。
これで下に3空。
5日間で合計1125円(4.1%)上昇し2日で約1400円の下落。
日足は3日連続で陰線。
SQ値28377円に対しては3敗。
TOPIXは53.45ポイント(▲2.67%)安の1947ポイントと3日続落。
前場の下落率が連日で2%を超えたことから日銀はETFを701億円買い入れた。
日銀のETF買い入れは12月2日以来で2日連続。
2日連続の買い入れ委は2021年3月45日以来。
前場2%超下落の方針となってからは初めて。
プライム市場指数は27.53ポイント安の1002.08と3日続落。
かろうじて34日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は17.49ポイント(▲2.31%)安の738.35と3日続落。
プライム市場の売買代金は3兆9041億円(前日は3兆1285億円)。
値上がり55銘柄(前日171銘柄)。
値下がり1771銘柄(前日1639銘柄)。
新高値4銘柄(前日8銘柄)。
新安値66銘柄(前日23銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.51(前日122.20)。
NTレシオは13.88倍(前日13.91倍)。
57日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(27699円)からは▲1.72%(前日△0.41%)。
10日連続で上回った。
下向きの75日線は27299円。
13日ぶりに下回った。
ただ200日線を下回った格好は継続。
上向きの200日線(27354円)からは▲0.48%(前日△1.76%)。
13日ぶりに下回った。
下向きの5日線は28053円。
3日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は15日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.058%(前日▲11.738%)
買い方▲10.204%(前日▲8.124%)と逆転。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.812%(前日▲7.955%)。
買い方▲24.714% (前日▲22.6268%)。
空売り比率は46.3%(前日44.7%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.1%(前日7.8%)。
3月10日時点の信用売り残は697億円増の9606億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は3億円増の3兆2452億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.38倍(前週3.64倍)。
6週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
日経VIは21.52(前日18.61)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.76倍(前日13.12倍)。
14日ぶりに12倍台。
前期基準では13.25倍。
EPSは2133円(前日2121円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.18倍)。
BPSは23671円(前日23587円)。
10年国債利回りは0.260%(前日0.295%)。
一時0.240%と昨年11月以来の低水樹まで低下した。
日経平均の予想益回りは7.84%。
予想配当り利回りは2.39%。
プライム市場の予想PERは13.74倍。
前期基準では13.97倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.27%。
配当り利回り加重平均は2.57%。
プライム市場の単純平均は61円安の2427円。
プライム市場の売買単価は2117円(前日2117円)。
プライム市場の時価総額は701兆円(前日719兆円)。
ドル建て日経平均は203.54(前日206.63)と反落。
45日連続で200ドル台。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比310円高の27210円。
高値27280円、安値26840円。
大証先物夜間取引終値は日中比290円安の27190円。
気学では「弱象日。戻り売り方針」。
木曜は「突っ込みは利食いし戻り売り」。
金曜は「戻り売りの日。高値を見計り売り方針」。
ボリンジャーのプラス1σが28070円。
マイナス1σが27327円。
マイナス2σが26955円。
マイナス3σが26584円。
3月権利配当落ち分は約252円。
SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。
アノマリー的には「株高の日、3月最強の日」。

《今日のポイント3月14日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   S&P50種とNYダウは1%超上昇。
   NASDAQ総合は2%以上上昇。
   10年国債利回りは3.685%。
   2年国債利回りは4.246%。
   ドル円は134円台前半。
   SKEW指数は122.22→130.27→132.14→132.72。
   恐怖と欲望指数は19→26。
   昨年10月22日が18、9月30日が15だった。

(2)ダウ輸送株指数は53ポイント(0.38%)安の13921ポイントと4日続落。
   SOX指数は88ポイント(3.03%)高の3010ポイントと4日ぶりに反発。
   VIX指数は23.73と低下。
   3市場合算出来高は138.4億株(前々日151.7億株、直近20日平均は116.4億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中310円高の27210円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆9041億円(前日は3兆1285億円)。
   値上がり55銘柄(前日171銘柄)。
   値下がり1771銘柄(前日1639銘柄)。
   新高値4銘柄(前日8銘柄)。
   新安値66銘柄(前日23銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは109.51(前日122.20)。
   NTレシオは13.88倍(前日13.91倍)。
   57日連続で13倍台。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(27699円)からは▲1.72%(前日△0.41%)。
   10日連続で上回った。
   下向きの75日線は27299円。
   13日ぶりに下回った。
   ただ200日線を下回った格好は継続。
   上向きの200日線(27354円)からは▲0.48%(前日△1.76%)。
   13日ぶりに下回った。
   下向きの5日線は28053円。
   3日連続で下回った。
   25日線が75日線と200日線を上回った状態は15日連続。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.058%(前日▲11.738%)
   買い方▲10.204%(前日▲8.124%)と逆転。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.812%(前日▲7.955%)。
   買い方▲24.714% (前日▲22.6268%)。

(6)空売り比率は46.3%(前日44.7%、3日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.1%(前日7.8%)。
   3月10日時点の信用売り残は697億円増の9606億円。
   2週ぶりに増加。
   同信用買い残は3億円増の3兆2452億円。
   2週ぶりに増加。
   信用倍率は3.38倍(前週3.64倍)。
   6週連続で3倍台。
   1月6日時点は5.30倍だった。
   日経VIは21.52(前日18.61)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.76倍(前日13.12倍)。
   14日ぶりに12倍台。
   EPSは2133円(前日2121円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.15倍(前日1.18倍)。
   BPSは23671円(前日23587円)。
   10年国債利回りは0.260%(前日0.295%)。
   一時0.240%と昨年11月以来の低水樹まで低下した。

(8)プライム市場の単純平均は61円安の2427円。
   プライム市場の売買単価は2117円(前日2117円)。
   プライム市場の時価総額は701兆円(前日719兆円)。
   ドル建て日経平均は203.54(前日206.63)と反落。
   45日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28070円。
   マイナス1σが27327円。
   マイナス2σが26955円。
   マイナス3σが26584円。
   3月権利配当落ち分は約252円。
   SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。
   アノマリー的には「株高の日、3月最強の日」。


今年の曜日別勝敗(3月14日まで)

月曜5勝4敗
火曜6勝4敗
水曜6勝4敗
木曜5勝4敗
金曜7勝3敗

米シリコンバレー銀行の貸出債権について、アポロやブラックストーン、KKRといったプライベートエクイティー大手が注目との報。
SVBの貸出債権は買い手にとって魅力ある資産で今回の破綻を招いた要因とは関係がないとの見方だ。
アレス・マネジメントやカーライルといった投資会社もこの貸出債権の取得に目を向けているとも。
また経営破綻したSVBとシグネチャー銀行の預金者を保護するために行った措置は米債務上限が引き上げられなかった場合。
政府資金が枯渇するおそれのある「Xデー」見通しに影響しないというのが米財務省の認識。
連邦預金保険公社(FDIC)はSVBの破綻に絡み、10日に過去最大規模となる400億ドルを財務省の一般勘定から引き出した。
報道官はロイターに宛てた電子メールで「預金者と銀行システムの安定を守るために取った行動は、債務上限のXデーに影響しない」との見解。
財務省は、少なくとも6月初旬までは債務支払い能力はあるという見通し。
米議会予算局(CBO)や民間の予測によると、議会が債務上限を引き上げなければ、財務省による緊急資金繰り措置が奏功し、9月までは資金は枯渇しない見通し。
一見複雑な方程式だ。


◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)

 
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