値上がり優勢、阿波製紙、サンオータスがS高
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、阿波製紙、サンオータスがS高
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東証スタンダード市場は為替相場の円安進行や米国株先物高を受け、値頃感からの買いが景気に敏感な素材株やインバウンド(訪日客)関連株を中心に幅広く入った。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億5610万株。値上がり銘柄数809、値下がり銘柄数418と、値上がりが優勢だった。
個別では阿波製紙、サンオータスがストップ高。三晃金属工業、ユタカフーズ、日本食品化工、ラサ商事、日本製麻など24銘柄は昨年来高値を更新。エムケー精工、テイツー、ランドネット、シダックス、アスモが買われた。
一方、SANKO MARKETING FOODS、焼津水産化学工業、アトムリビンテック、KVK、大同信号など9銘柄が昨年来安値を更新。シーズメン、NCホールディングス、スーパーツール、兵機海運、ウエストホールディングスが売られた。