売り買い拮抗、投資家心理が悪化
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【市況】東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、投資家心理が悪化
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東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比2.22ポイント(0.30%)安い746.38だった。前日の米株式相場の下落に加え、24日午前の日本株相場も調整が続いたことで投資家心理が悪化し、時価総額の大きい銘柄を中心に利益確定売りが出た。
東証グロース市場ではビジョナルやフリーが下落した。一方、M&A総研は上昇した。
値上がり銘柄数251、値下がり銘柄数238と、売り買いが拮抗した。
個別ではマーキュリーリアルテックイノベーターがストップ高。コンヴァノ、ログリー、トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高と値を飛ばした。ニッソウ、イオレ、クリアル、BRUNO、オークファンなど12銘柄は年初来高値を更新。カヤック、ウェルプレイド・ライゼスト、JDSC、シルバーエッグ・テクノロジー、Arentが買われた。
一方、アマナ、サンワカンパニー、Jストリーム、CINC、ティムスなど10銘柄が年初来安値を更新。グッドパッチ、シャノン、AHCグループ、ジィ・シィ企画、リンカーズが売られた。