マザーズ指数は反発、幅広い銘柄に買い
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、幅広い銘柄に買い
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東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比14.74ポイント(1.21%)高い1229.14だった。一時は1238.43と、取引時間中としては20年12月3日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。国内では非常事態宣言で、企業による在宅ワークの推進が加速していることから、BASEやメルカリなど巣籠り関連銘柄、好材料銘柄など幅広い銘柄に買いが入った。
広告配信機能の拡充を発表したBASEや、経口剤が膵臓(すいぞう)がんの治療薬の効果を高めると確認したと明らかにしたデルタフライが上昇した。
一方、AIinsやホープ、GMO-FGは下落した。
値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は142となった。
個別では、アルーがストップ高。JIG−SAWは昨年来高値を更新。rakumo、アクリート、エヌ・ピー・シー、プレシジョン・システム・サイエンス、アララが買われた。
一方、日本スキー場開発、サマンサタバサジャパンリミテッドが昨年来安値を更新。フィーチャ、コンヴァノ、Lib Work、ヘッドウォータース、エムビーエスが売られた。