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マザーズ指数は反発、2年8カ月ぶりの高い水準まで上昇
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、2年8カ月ぶりの高い水準まで上昇

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比16.05ポイント高い1363.13だった。一時は1367.78と、取引時間中として2018年1月24日以来、およそ2年8カ月ぶりの高い水準まで上昇した。米経済対策などを巡る不透明感で東証1部銘柄が軟調に推移するなか、新興市場では外部環境の影響を受けにくいとして時価総額の大きい銘柄への資金流入が目立った。
市場からは「デジタル関連などテーマ性のある銘柄も多く、物色が続いているようだ」との声も聞かれた。メルカリやフリー、弁護士COMが上昇した。一方で、アンジェスやHENNGE、マネフォは下落した。
値上がり銘柄数は132、値下がり銘柄数は187となった。
 
個別では、リーガル不動産が一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、アドウェイズ、ユナイテッド、イルグルム、JIG−SAWなど23銘柄は年初来高値を更新。ユナイトアンドグロウ、セルソース、エヌ・ピー・シー、アスカネット、プロパティデータバンクが買われた。
 
一方、タスキ、日本スキー場開発が年初来安値を更新。チームスピリット、フルッタフルッタ、シリコンスタジオ、エディア、スタジオアタオが売られた。
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