日経ジャスダック平均は続落、やや売り優勢
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、やや売り優勢
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日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比1円50銭安い3973円84銭となった。国際通貨基金(IMF)が経済成長率見通しを引き下げたことも景気敏感株の売りを誘った。金利先高観がくすぶる中、ナスダック総合指数も0.13%安と3日続落した。その影響もありジャスダック市場もやや売り優勢の展開だった。
フェローテクやハーモニック、Mipoxが下落した。半面、3DMや川崎地質、ウエストHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で261億円、売買高は4105万株。値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は341となった。
個別ではルーデン・ホールディングス、マサル、fonfun、ジェーソン、ラックなど17銘柄が年初来安値を更新。ディーエムソリューションズ、トミタ電機、Mipox、イメージ ワン、ユーラシア旅行社が売られた。
一方、川崎地質がストップ高。ムラキは一時ストップ高と値を飛ばした。コンピューターマネージメント、イボキン、アンビスホールディングス、タンゴヤ、デイトナなど6銘柄は年初来高値を更新。山大、スリー・ディー・マトリックス、助川電気工業、アサカ理研、ソフトウェア・サービスが買われた。