マザーズ指数は3日続伸、買いが優勢
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、買いが優勢 |
東証マザーズ指数は前日比27.10ポイント高の1230.38ポイントと3日続伸した。
新興企業市場は高安まちまち。米ハイテク株高を受けてグロース株を買う動きが強まり、マザーズ市場は買いが優勢となった。ウェルスナビやJTOWER、フリーが上昇した。一方、AIinsやエヌピーシー、交換できるが下落した。
直近上場銘柄が売買代金ランキング上位に並んでおり、「IPO銘柄は値動きの軽さから、引き続き人気だ」という。
市場では「米金利が再び急上昇するとの懸念は残るものの投資意欲は旺盛で、成長株に資金を向ける動きが目立った」との声が聞かれた。
BASEやメルカリなどが上昇した。
値上がり銘柄数は206、値下がり銘柄数は137となった。
個別では、ティアンドエス、サイジニア、AppBank、東京通信がストップ高。トラストホールディングス、ロードスターキャピタル、霞ヶ関キャピタル、データホライゾン、ホットリンクなど21銘柄は年初来高値を更新。Appier Group、プレイド、ヤプリ、BASE、Fast Fitness Japanが買われた。
一方、ソーシャルワイヤー、スパイダープラス、ブリッジインターナショナルが年初来安値を更新。フィードフォース、ブロードマインド、シャノン、ベビーカレンダー、フルッタフルッタが売られた。