日経ジャスダック平均は5日続伸、個人投資家の買い
![]() |
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、個人投資家の買い
|
日経ジャスダック平均株価は続伸。前引けは前日比4円17銭高い3303円71銭となった。
NYダウは反発し、ナスダック総合指数は3カ月ぶりの高値を記録するなど上伸した。こうした流れを受けて、新興市場でも個人投資家のマインドは一段と向上している。
トランプ米大統領のツイッターへの投稿を受けて米中関係が悪化への警戒が強まるなか、日経平均株価は下げに転じたが、新興市場ではIT関連やバイオ銘柄への個人投資家の買いが続き、指数はプラス圏を維持した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で539億円、売買高は1億4368万株。
値上がり銘柄数は328、値下がり銘柄数は248となった。
個別では、アール・エス・シー、大日光・エンジニアリングがストップ高。テラ、ワイエスフード、多摩川ホールディングス、フジトミは一時ストップ高と値を飛ばした。ケア21、仙波糖化工業、アプライド、日本ラッド、東洋合成工業など10銘柄は年初来高値を更新。プラコー、メディカル一光グループ、栄電子、コーユーレンティア、グラファイトデザインが買われた。
一方、テクノ・セブン、トレードワークス、山王、ブロードバンドセキュリティ、ネクストジェンが売られた。