値下がり優勢、リスク回避姿勢
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、リスク回避姿勢
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東証スタンダード市場は、ペロシ米下院議長が台湾を訪問する見通しと伝わり、米国と中国の関係悪化が警戒され、投資家のリスク回避姿勢が強まった。円高進行で地合いが悪化し、幅広い銘柄が値下がりした。
スタンダードTOP20はさえない。出来高1億8203万株。値上がり銘柄数384、値下がり銘柄数837と、値下がりが優勢だった。
個別ではナンシンがストップ高。キャンディル、土屋ホールディングス、ヒップ、あじかん、白鳩など21銘柄は年初来高値を更新。エフアンドエム、fonfun、ジャストプランニング、アドバネクス、アストマックスが買われた。
一方、ジャパンフーズ、トーア紡コーポレーション、三ツ知、アイビーシー、イサム塗料など20銘柄が年初来安値を更新。ネクストウェア、コーアツ工業、ジェクシード、光・彩、三ッ星が売られた。