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値下がり優勢、散発的な売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、散発的な売り

 
東証グロース市場の中小型株は「蚊帳の外」状態が続いている。グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.71ポイント(0.64%)安い732.26だった。日経平均株価が再び33年ぶりの高値圏に上昇した半面、グロース市場銘柄は散発的な売りに押される銘柄が目立った。
 
市場では「グロース市場に上場する銘柄を売って、為替の円安を背景に株価上昇が見込める東証プライム銘柄を買う個人投資家もいるだろう」と、グロース市場銘柄への関心低下を指摘する声があった。
 
東証グロース市場ではカバーやマイクロアドが下落した。一方、メタリアルやGDHは上昇した。
値上がり銘柄数187、値下がり銘柄数299と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Arentが一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、クリアル、BRUNO、アンビション DX ホールディングス、アルファクス・フード・システムなど11銘柄は年初来高値を更新。Ridge−i、アディッシュ、テクノロジーズ、ispace、gooddaysホールディングスが買われた。
 
 一方、ウェッジホールディングス、アマナ、サンワカンパニー、イルグルム、ハイブリッドテクノロジーズなど24銘柄が年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、マイクロアド、BTM、カヤック、Photosynthが売られた。
 
 
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