様子見展開か
様子見展開か |
明日18日の日経平均は、様子見の展開か。
明日改めての材料は乏しい。きょうは終値では2万3500円を上回ったが、75日線(2万3489円、17日時点)もこの近辺に位置しており、これらの水準が当面のサポートとなるかが注目される。
また、現地17日の米国市場は、プレジデンツデーの祝日で休場。国内では、20年3月期第3四半期(19年4−12月)決算は前週末で終了し、重要経済指標の発表も予定されておらず、手掛かり材料難に陥りやすいだろう。
新型肺炎の感染拡大への警戒感は根強く、景気や企業業績への影響が懸念され、その動向は引き続き注視する必要がある。
■テクニカル・ポイント(17日現在)
24463.87 ボリンジャー:+3σ(13週)
24337.55 ボリンジャー:+2σ(25日)
24205.28 ボリンジャー:+2σ(13週)
23991.85 ボリンジャー:+1σ(25日)
23946.69 ボリンジャー:+1σ(13週)
23903.87 ボリンジャー:+1σ(26週)
23735.62 6日移動平均線
23688.11 13週移動平均線
23646.15 25日移動平均線
23523.24 ★日経平均株価17日終値
23490.17 均衡表雲上限(日足)
23489.60 75日移動平均線
23445.94 均衡表転換線(週足)
23445.94 均衡表基準線(日足)
23429.52 ボリンジャー:-1σ(13週)
23424.91 均衡表転換線(日足)
23300.45 ボリンジャー:-1σ(25日)
23274.51 均衡表雲下限(日足)
23170.93 ボリンジャー:-2σ(13週)
22971.94 新値三本足陰転値
22959.85 26週移動平均線
22954.75 ボリンジャー:-2σ(25日)
22912.34 ボリンジャー:-3σ(13週)
ローソク足はマドを空けて下落したが長い下ヒゲを出し、終値は75日線上をキープした。ただ、5日線が下降を続けたほか、25日線が下向きに転換し、下落リスクを残して引けた。
一目均衡表では、終値は雲上をキープしたが、遅行線は弱気シグナル発生を開始。19日にかけて応当日株価が上昇して弱気シグナルが増大しやすい点に留意が必要だろう。
ボリンジャーバンドでは終値が中心線を下回った。一時+1σ超えとなった6日を直近ピークとする下降トレンドが継続しており、株価には下向きの-1σ側への下落圧力が作用しているとみられる。