126円高と4日続伸、円安受け輸出関連株買われる
東京株式(前引け)=126円高と4日続伸、円安受け輸出関連株買われる

6日前引けの日経平均株価は4日続伸した。前日比126円60銭高の2万1212円54銭で取引を終了した。
米中貿易協議の進展期待や好調な米経済指標を背景にNYダウが372ドル高と大幅続伸したことを受け、投資家のリスクを取る姿勢が強まった。
一時2万1241円と、取引時間中として8月1日以来の高値まで上昇した。
米長期金利の下げ止まりを受け銀行株が上昇したほか、為替相場が1ドル=107円を挟んだ円安水準で推移したことも好感され、機械や輸送用機器などの輸出関連株も買われた。割安(バリュー)株も物色され、商社や建設株が堅調だった。
ただ、200日移動平均が位置する2万1230円近辺に接近したところで、国内の機関投資家などが戻り売りを出したことで、伸び悩んでいる。
本日は週末であるほか、今晩は米8月雇用統計の発表が予定されていることもあり、後場も活発な売買が続くかどうかが注目されている。
市場では「米レーバーデー(労働者の日)を終えて海外勢が市場に戻ってきている」との指摘があり、売買代金は前日に続き比較的高水準で推移した。
東証株価指数(TOPIX)は、3.72ポイント高の1538.18だった。日経インデックス400も続伸した。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆127億円、売買高は5億7718万株だった。値上がり銘柄数は1023に対し、値下がりは1003と拮抗した。変わらずは120だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、機械、ガラス・土石製品の上昇が目立ち、下落は電気・ガス業、情報・通信業、鉱業など。
個別では、トヨタ自動車やホンダなど自動車株が高い。ファストリやダイキン、キーエンス、パナソニック、キヤノン、村田製作所、TDKも買われた。積ハウスや東海カ、KLabも上昇した。
半面、ソフトバンクグループ、ソニー、三井不動産、三菱地所が安い。ソニーや楽天、大平金が売られた。
東証2部株価指数は続伸した。前日比6.04ポイント高の6373.89ポイントだった。
出来高4526万株。値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は168となった。
個別では、ロックペイントが一時ストップ高となった。インタートレード、東亜石油、ミダックなど4銘柄は年初来高値を更新した。ラピーヌ、天昇電気工業、村上開明堂、Abalance、FDKが買われた。
一方、インタートレードがストップ安となった。東海ソフト、ファインシンター、リヒトラブ、岡山県貨物運送は年初来安値を更新した。富士ソフトサービスビューロ、パス、TBグループ、ウェルス・マネジメント、明豊ファシリティワークスが売られた。

米中貿易協議の進展期待や好調な米経済指標を背景にNYダウが372ドル高と大幅続伸したことを受け、投資家のリスクを取る姿勢が強まった。
一時2万1241円と、取引時間中として8月1日以来の高値まで上昇した。
米長期金利の下げ止まりを受け銀行株が上昇したほか、為替相場が1ドル=107円を挟んだ円安水準で推移したことも好感され、機械や輸送用機器などの輸出関連株も買われた。割安(バリュー)株も物色され、商社や建設株が堅調だった。
ただ、200日移動平均が位置する2万1230円近辺に接近したところで、国内の機関投資家などが戻り売りを出したことで、伸び悩んでいる。
本日は週末であるほか、今晩は米8月雇用統計の発表が予定されていることもあり、後場も活発な売買が続くかどうかが注目されている。
市場では「米レーバーデー(労働者の日)を終えて海外勢が市場に戻ってきている」との指摘があり、売買代金は前日に続き比較的高水準で推移した。
東証株価指数(TOPIX)は、3.72ポイント高の1538.18だった。日経インデックス400も続伸した。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆127億円、売買高は5億7718万株だった。値上がり銘柄数は1023に対し、値下がりは1003と拮抗した。変わらずは120だった。

個別では、トヨタ自動車やホンダなど自動車株が高い。ファストリやダイキン、キーエンス、パナソニック、キヤノン、村田製作所、TDKも買われた。積ハウスや東海カ、KLabも上昇した。
半面、ソフトバンクグループ、ソニー、三井不動産、三菱地所が安い。ソニーや楽天、大平金が売られた。
東証2部株価指数は続伸した。前日比6.04ポイント高の6373.89ポイントだった。
出来高4526万株。値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は168となった。
個別では、ロックペイントが一時ストップ高となった。インタートレード、東亜石油、ミダックなど4銘柄は年初来高値を更新した。ラピーヌ、天昇電気工業、村上開明堂、Abalance、FDKが買われた。
一方、インタートレードがストップ安となった。東海ソフト、ファインシンター、リヒトラブ、岡山県貨物運送は年初来安値を更新した。富士ソフトサービスビューロ、パス、TBグループ、ウェルス・マネジメント、明豊ファシリティワークスが売られた。