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マザーズ指数は6日ぶり反落、オキサイドが買い一巡後に失速
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は6日ぶり反落、オキサイドが買い一巡後に失速

東証マザーズ指数は6営業日ぶりに反落した。前引けは前日比12.14ポイント安い1228.49だった。
上場2日目のオキサイドが買い一巡後に失速している。そのオキサイドは前日、公開価格の約2.3倍という高い初値を付けたが、本日ジャスダックに上場したセルムは公開価格を約17%上回る初値にとどまった。市場では2000円前後という強気の予想が多かった。半導体株人気の追い風を受けたオキサイドの好発進を見ると個人投資家の物色意欲は根強い印象を受けるが、やはりまだ全般に強気に傾けるムードではないのだろう。
「指数に反映されない新規株式公開(IPO)銘柄に資金が割かれ、さえない動きとなっている」との声があった。
フリーやアンジェスが下落した。一方、サイバダインや弁護士ドットコムが上昇した。
値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は262となった。
 
個別では、オキサイドが一時ストップ安と急落した。シック・ホールディングスは年初来安値を更新。ベビーカレンダー、交換できるくん、SERIOホールディングス、サイジニア、Welbyが売られた。
 
 一方、LeTech、霞ヶ関キャピタル、スタジオアタオ、リネットジャパングループ、データホライゾンなど17銘柄が年初来高値を更新。シンメンテホールディングス、メタップス、Macbee Planet、イトクロ、AmidAホールディングスが買われた。
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