マザーズ指数は反発、好業績銘柄好感
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、好業績銘柄好感 |
東証マザーズ指数は前週末比3.39ポイント高の858.93ポイントと反発。
NYダウは上昇。日本株式市場もこれを好感する形で始まった。この流れを受け個人投資家心理の回復に寄与したこともあり、マザーズ市場も、朝方から業績の上方修正を発表した企業など材料のある銘柄を中心に上昇スタートなった。
消費税率引き上げを控えて、スマホアプリを使ったPOSレジの販売が伸びたスマレジや、中国で医薬品の販売が好調なGNIは、それぞれ前週末に業績予想を上方修正したことが好感され、買いを集めた。
売買代金は概算で660.35億円。騰落数は、値上がり171銘柄、値下がり109銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、sMedio、バンク・オブ・イノベーションがストップ高。ジーエヌアイグループ、くふうカンパニー、ライフネット生命保険など4銘柄は年初来高値を更新。イトクロ、イノベーション、プラッツ、カイオム・バイオサイエンス、チームスピリットが買われた。
一方、Link−Uがストップ安。エムビーエス、Sansan、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、エル・ティー・エス、フレアスなど7銘柄は年初来安値を更新。ホープ、Aiming、フォーライフ、メドレックス、グローバルウェイが売られた。