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マザーズ指数は続伸、個人投資家のセンチメントを改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、個人投資家のセンチメントを改善

東証マザーズ指数は前日比21.80ポイント高の636.59ポイントと続伸。
前日の米国株高や政府による過去最大規模の経済対策効果を期待し個人投資家のセンチメントも改善、買いが先行したものの、上値の重さが意識され、急速に伸び悩んだ。
時間外取引での米株先物が3ケタの下落に転じると日経平均も急速に伸び悩み、マザーズ市場も途中、上値の重さが目立つ場面もあったが、全般としてはリスクオンムードが優勢であった。こうした中、個人投資家の中小型株物色も旺盛となり、マザーズ指数は前日比3.55%高と大きく続伸し、終値ベースで25日移動平均線を回復した。終値で25日線上を迎えたのは1月22日以来となる。
東京海上との提携を発表したパークシャは制限値幅のストップ高で配分された。メルカリや農業総研、アンジェスが上昇した。
 
市場では「これまで上値の節目とみられた25日線を突破してきたことも目先の目標達成感につながった面もある」との声も聞かれた。
 
売買代金は概算で729.17億円。騰落数は、値上がり284銘柄、値下がり34銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、農業総合研究所、フーバーブレイン、PKSHA Technology、くふうカンパニー、東名など8銘柄がストップ高。海帆、富士山マガジンサービス、スペースマーケット、メドレックス、ベストワンドットコムは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、サイバーセキュリティクラウド、NexToneは年初来高値を更新。ポート、ピアラ、識学、ギフト、旅工房が買われた。
 
一方、ZUU、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、松屋アールアンドディが年初来安値を更新。インフォネット、バーチャレクス・ホールディングス、フォーライフ、すららネット、トライステージが売られた。
 
 
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