波乱含みの展開へ
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【為替】波乱含みの展開へ
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8日東京外国為替市場の米ドル円は、朝方のイラン革命防衛隊によるイラクに駐留する米軍基地へのミサイル攻撃開始の報道を受け一時107.640円まで下落する場面がみられた。
その後は、落ち着きを取り戻し108円前半での取引となっている。
米国イラン情勢では、トランプ米大統領が日本時間今夜、イランに関する声明を発表するとの報道が伝わっている。イラン側からは、ある程度均衡のとれた対抗措置を実施したことで米国が対抗してこなければこれ以上の攻撃はしない意向、との報道があるが先行きへの不安が払拭されるまでは至っていない。
しばらくは情報が錯綜する可能性があり、内容次第で再び波乱の動きにつながる展開もありえそう。引き続き両国から発せられる情報は注視していく必要がある。
[提供:カネツFX証券株式会社]