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マザーズ指数は4日ぶり反落、成長期待が高い銘柄に売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、成長期待が高い銘柄に売り

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比16.04ポイント安い1107.30だった。インフレ加速によって米長期金利が大きく上昇するとの懸念から、前日の米株式市場では成長期待が高い銘柄に売りが出た。新興市場でも業績成長が期待できる銘柄が多いとされるマザーズ銘柄に売りが及んだ。
11日に前期業績を上方修正したココナラは利益確定売りが出た。WACULは、同日発表した2021年3〜8月期単独税引き利益の通期計画に対する進捗が低調と受け止められ売りに押された。一方、エネチェンジやPアンチエイは上昇した。
 
市場では「景気や企業業績の先行き不透明感が強まるなかで米長期金利が上昇しているため、株売りの口実になりやすい」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は90、値下がり銘柄数は284となった。
 
個別では、海帆、WACUL、アンジェス、JMC、ホープなど6銘柄が年初来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ステラファーマ、ティーケーピー、ココナラ、ワンキャリアはが売られた。
 
一方、アクアラインが一時ストップ高と値を飛ばした。ENECHANGE、エンバイオ・ホールディングス、ライトアップ、プロジェクトカンパニーは年初来高値を更新。フーバーブレイン、サーキュレーション、アスタリスク、ベガコーポレーション、リファインバースグループが買われた。
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